INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

こきおろしながら美化しちゃダメ

しばらく前に、宮台なんとかいう人が殴られてどうのこうの

という事件があった。

私はそのニュースを見て、

「ああ、あのyoutubeでみかける奴か」

と気づき、

わりとうっとうしい印象だったので何度か「興味がない」ボタンを

押していた人だということも思い出した。

 

(余談だが、Youtubeの「興味がない」ボタンは実にすばらしい。

 これを押すと、関連するキーワードの動画がオススメに現れなくなるのだ。

 もしあのボタンがなかったら、私はもうyoutubeなど絶対に見てないと思う。

 ちなみにこのボタンが付いていなかったAmazonキンドルは、

 うかつに検索をしただけで広告が腐ったスピリチュアル本だらけになり、

 不快のあまり本体を真っ二つに破壊してごみ箱に捨ててしまったことがあった)

 

しかし、事件をきっかけに

「そういえば、なぜ僕はこの人に悪い印象を持ったんだろう?」

と思い、検索をかけてみたら、その理由が瞬間でわかった。

ここで2度ほど書いた「ナンパが義務の先輩」と非常に似ていたからである。

 

で、今度は

「先輩の場合は、女の話ばかりして仕事の話をさせてくれない点や、

 学術をモテのためのイキリグッズとしてしか見ていない点がうざかった。

 しかし宮台氏の場合は、べつに女の話などしていない動画を1本見ただけで、

 なぜか瞬間的にうっとうしいと感じて興味なしボタンを押していた。

 その理由は何なのだろう・・?」

というNT小僧にありがちな「なぜだろう連鎖」によって、

私はその後、宮台氏の動画を数本見てしまったりしたわけである。

 

で、まあ、その答えはわりと簡単なことだった。

それは、宮台氏が4w五(あえて一般表記で書くなら"4w7")で、

ひたすら「人どうしの絆が大事だ」という話を、

何度も何度も繰り返しているからであった。

 

そういう目で見てみれば、彼の結論がいつも同じということがわかるので、

宮台氏を知っている人は、いくつか見てみるとよいだろう。

彼の長ったらしい話は、そのほとんどが

「人どうしの絆は、まじで超素晴らしい。絆は人が生きるための必須資源だ。

 そんなこともわからない奴は、ダメだね。終わってるね。」

という話と、

「困ったときに助けてくれる、本当の友達や恋人こそが人生で一番重要だ。

 それがわかってない奴はダメだね。終わってるね。」

という話に帰着している。

 

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私は「絆」という言葉が「嫌いな言葉ナンバーワン」に近いくらい嫌なので、

ぶっちゃけ言葉の定義はよく知らないのであるが、

おそらくであるが、どうやら広い意味では、

「2五8」のセクシャル組に共通した価値観

をめちゃくちゃ美化するための言葉ではないかと思う。

 

しかし、本家本物の2五8の人は、わざわざ「絆こそが大事だ」なんて力説したり

しない。本家の人は、本家だけあって「絆を使ってうまいことやるのが抜群に上手」

なだけであり、そういう本物の人には、私も何の反感も感じない。

むしろ、「おもしろい人だねー」と思うだけである。

 

しかし、w五の人の一部がやたらと「絆が大事だ」と叫びたがる傾向があり、

しかも偏った方法でしかそれを確信できないという盲点っぷりが滲み出ており、

その最たる人種が4w五であると思うわけである。

 

※なお6w五(=6w7)にも、「聞かれもしないのに自分の下ネタをベラベラ話す」

 という謎の習性が見られる場合があるが、彼らはあくまで自己卑下的なスタンスで

 「下ネタ話で悪いけどさ~」と言いながら話すので、こちらも嫌ならば

 笑いながら「おいおい、お前の汚いキンタマの話なんか聞きたくねーよ!ww」

 と言えばよく、つまり制止がやりやすい。

 しかし4w五は妙なスピリチュアル理論で武装して、めっちゃイキりながら話すため、

 心優しい常識的な人ほど、聞き苦しいエロ話を制止しづらいという状況になる。

 もちろん私のような非常識者は堂々と指摘するが、そうするとムキになって論破

 しようとしてくるので、4w五が下ネタ話を始めると、本当にめんどくさいのである。

 

てことで、彼らのうっとうしい点は、「押しつけがましさ」に集約されると思う。

だってそうだろう、もし異性と乱交したいなら、

その趣味の人どうしで勝手にやってればいいだけではないか。

それなのに、なぜいちいち

「人間はもっと多くの異性と交わるべきだ!」

と力説したがるのか、意味が分からない。

 

ナンパ先輩のうっとうしかった点もほぼこの点に尽きており、

先輩は自分の乱交願望を正当化するために

「乱交の正当性は、鶏の実験によって証明されている」だの、

「本当は乱交したい本心を隠している人は嘘つきだ」だの、

「乱交しない人は、女という生き物をわかってない」だの、

くだらない煽りを入れながら他人をこき下ろす習性があった。

 

そうすると私としては、なぜそうまでして自分のしょうもない乱交趣味を

他人に押し付けたいのだろうかという疑問とともに、

「またや、またや・・・また同じ話が始まったわ」

という絶望感に囚われるわけである。

 

最近はアル中という生物は減ったみたいであるが、

昔はそこらじゅうにけっこう多くのアル中がいて、

酒を飲むと謎のリピート機能が発動し、

「30分すると最初に戻って、また同じ話を一から話し始める」

という類のおっさんを、よく見かけたものである。

あれと似ている。

大阪風に言えば、酔っ払いは「おもろない」のである。

 

先輩もその点は気にしていたのか、おもしろさを出すために

「他の女との行為を詳細に描写して語るとね、女というのは喜ぶんだよ」

とかの奇抜なことも(ここには書かないが、もっと生々しいエロ用語を

ちりばめながら)話していたが、

結局のところ結論が「乱交すべし」という話になるのはわかっているので、

どう話そうと私には全然おもろなかったのである。

 

 

私は、この手の「押しつけがましさ」というのが理解不能だ。

乱交や浮気なんて、わざわざ人目に付くところでやったり公言したりさえ

しなければ、誰と誰がやっていようが、別に誰も止めはしないだろう。

それこそ人の勝手というものだ。

 

しかし、前にも「道でうんこをしたがる人の話」を書いたが、

世の中には何故かトイレでうんこをするのが嫌な人がいて、

なんやかんやと妙な主張をしながら、人前でうんこをしたがる人がいる。

 

これは私の想像であるが、ひょっとして彼らには、

「うんこをしているところを見てもらいたい」

という露出願望のようなものがあるのではないか?

 

そういえば、子猫とかはそう思ってるかもしれんな。

しかし、子猫は可愛いから私も母猫になりきって排泄を見守ってあげても

苦ではないが、いったい誰が、1ミリも可愛くないオッサンの排泄など、

見たいと思うであろうか。むしろ見たくないものNo1って感じであろう。

 

そういうわけで、私としては露出狂の趣味には協力しかねるが、

そういう趣味の人同士でやるのならば、その趣味自体を否定はしない。

しかしその趣味の人の一部が

「うんこの臭いを嗅ぎあうことによって、絆が生まれるんだ。

 見ろ、犬や猫だって、肛門の臭いを嗅ぎあっているだろう?」

みたいな屁理屈をこねて、行為を正当化しようとすると、

それはかえって趣味そのものへの反感を煽る結果になると思う。

そういうのって、きちんとルールを守って行っている正統派の変態に

とっては、けっこう迷惑な話なのではないかと思う。

 

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さて、こうしてw五の悪口を言うと、今度は同じように

「お前らw6も、たいがいのクソ野郎だろ」

と言い返されてしまうのが道理というものである。

その通りであり、私は6を褒めたたえるために他の人種を

貶めてはいけない(かえって迷惑)のだと、

あらためて思う次第である。

 

しかし今回の場合は、たぶんw6とは関係ない話である。

(実際、6族は絆という言葉がけっこう好きな生き物であり、

 私が「絆って言葉は嫌いだ」とか言うと、えーって言われる)

 

したがって、「絆」連呼者をうっとうしいと思うのは私がw6だからではなく、

「セクシャルがサブの人」としての感想かもしれないと思う。

 

私が勝手にセクシャルサブを代表するのは申し訳ないが、

傲慢を承知で話させてもらうなら、セクシャルがサブの人は、

べつにセクシャルを否定する気は毛頭ないと思う。

セクシャルは普通に重要である。

ただ、べつに困ってない。

友達も恋愛経験も、きっと少ないのだろうが、不足感は感じていない。

つまり、まじで「どーでもいい」のだ。

4w五の人には、そのへんをわかってほしいと思う次第である。

 

宮台氏が連呼する「困ったときに助けてくれる友達」というのが、

私にもいるのかどうかはわからないが、仮にそんなのがいなかったとしても、

集団飢餓とかじゃない限り、そのへんの知らん人が普通に助けてくれるぞ?

 

自分だって、食い物が余ってたら、飢えてる人に分けてあげるだろ?

そういう同族愛を人間は持っている、ただそれだけのことだと思うんだが。

(見ず知らずの人へのナンパが成功すること自体が、それを証明してますがな)

もちろん他人の助けを永遠に期待するのはアウトだが、ピンチの時の小さなヘルプ

なら、そのへんの知らん人でも普通にくれる。

それで危機を乗り越えながら、あとは自力でどうにかすればよい。

 

(※なお1w2の一部だけは、さすがw2だけあって、まじで同族愛が欠落している人が

  混じっており、決してヘルプしてくれない人もいるから注意だ。と言っても、

  べつに強奪しに来るわけではないから心配はしなくてよい。

  世の中には、エサを大量に持っているのに平気で「炊き出し」に並ぶような奴

  もいるわけだが、そういうのにははっきりと「お前にはあげない」と言えば、

  特に怒りも恨みもせず、おとなしく去ってくれるものである。そりゃそうだ、

  彼らはまったく困ってないのだからな。てことで、角の立つ言葉を使うのを

  嫌がる6族は無遠慮な1w2の存在を恐れる傾向があるが、心配はいらない。

  1w2のめんどうは、そんな怪物のような欲張りでさえも可愛いと思えるマザー

  テレサ2w1様にお任せすればよく、我々凡人は心配しなくてもよいのである。)

  

・・・って、やべ、6への人気取りのために1をこきおろしちゃった。

こうして自分を振り返ってみると、ある意味、4w五と七w6の性格の悪さは

けっこう似てるなww