INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

ISFJと飲みに行った話(どうでもいい話)

こないだ、久々にISFJ型経営者のQ氏と飲みに行った。

いつものことだが、話題は多くが会計ネタであった(経理の師匠なので)。

 

Q氏は節税とか1ミリも考えない性格であり(w1だし)、

その彼を師匠としている私も

「Q氏みたいにしよう」

と何度も思うのだが、

やっぱり因業政府に金をむしられるのは腹が立つ。

なぜクソみたいな奴らにミカジメを払わねばらんのだ。

思わず地球を爆破したいくらいにむかついてしまう。

 

で、むしろQ氏とは逆に

「どうにかして合法的に税金から逃れられないだろうか」

などと考えた末に、

「そうだ、わざと損をすればいいんだ!それなら完璧に合法だ。

 あいつらに吸われるくらいなら、カネなんて燃やしてやる!!」

とか叫んでしまったりするような始末である。

(末期的症状)

 

まあ実際には私も商売人のはしくれとしてわざと損とか無理なので

上記の話は気の迷いであるが、師匠のように無心で納税するには、

私にはたいへん厳しい修行が必要なようである。

 

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それにしても、師匠(4歳くらい年下)は変わった人だ。

 

その昔、私が起業したてのころ、Q氏は私よりも1~2年早くから

同じビルにあった事務所で事業を始めていた。

で、彼と廊下でコーヒーをすすりながら立ち話をしてた時に、私が

「もうすぐ決算だけど、決算書の書き方がわからん。」

って言ったら、彼は自分の会社の決算書をコピーしてきて、

「これのマネすればいいよ」

と言って、ドサッと書類をくれたのである。

 

たいへんありがたい情報であったが、それにしても

自分の会社の決算書のコピーとか人にあげるかな普通?

私なら、「見てもいいけどコピーはダメ!」

って言いそうな気がする。

(もし出回って敵に見られたら嫌だし・・・)

 

しかしQ氏はそんなことは1ミリも気にしないので、

私はありがたく丸パクリさせてもらった。

おかげで私の会社の財務諸表は、Q氏の会社のものよりも

数値はだいぶ小さいけども、フォーマットだけは酷似している。

(何しろすべて写したからなw)

 

ちなみに誰も興味がないかもしれないが、「財務諸表」というのは

簿記2級で出てくる貸借対照表とか損益計算書とかのことね。

(簿記は3級で「仕訳」、2級で「財務諸表」、1級で「変態的に細かいこと」を学びます)

 

もしあなたが会社や自営業をするなら、2級までは必修だぞ。

最低2級までは自分でできないと、小さなお店でさえも税理士を雇わなくては

ならなくなり、西原理恵子氏の表現でいうところの

「おどれ、わかっとんのか。命の次に大切な金・・・金やぞ!!」

を無駄に失うことになります。

 

ちなみに私はケチなので、なんと今でも税理士を雇っていない。

Q氏からは「さすがにそろそろ雇えよ。粘り過ぎでしょw」と言われているが、

雇ったとたんに丸投げになって会計オンチになりそうで怖い。

 

まあそんなわけで、私は決算書や税金には多少詳しいぞ。

マイクロ法人の決算書くらいなら、小遣い稼ぎに一瞬で代筆してやっても

いいくらいだ(残念ながら会計士の資格がないのでやらないが)。

 

いや、勘違いしてほしくないのだが、

私は簿記の資格すら持っていないド素人(会社作るときにブックオフ

サルでもわかる簿記シリーズ」みたいなのを3冊買って3週間勉強しただけ)

なので、もちろんプロほどの知識なんてあるわけがない。

しかも税計算というのはコロコロ変わり、素人が毎年アプデするのは難しい。

ただ、ある点においてだけは、私は本家の税理士よりも詳しいのだ。

 

そのある点とは【手抜き術】、すなわち

「会社のレベルに応じて、テキトーでも許されるところと

 テキトーでは許されないところの線引きができる」

ということである。

なにしろ、私は税理士代をケチるために足しげく税務署へ通い、

幾多の「ぶっちゃけ質問」をしまくって、

いろんな職員から直接教えてもらったからな。

私は手抜きのことだけは詳しいのだよ。

(いかにして瞬殺で書き上げるか、それが私にとっての決算書である)

 

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話は変わるが、Q氏と飲んでるとき、会計以外の話題で

「クソ客」の話題になった。

 

前日に私がQ氏の会社へ行ったとき、ちょうど会社の受付で

クソジジイ客が女性社員相手に怒鳴りまくって暴れていたのだが、

私は聞いててだんだん腹が立ってきて、

「このジジイ調子に乗りやがって、完膚なきまでに論破してやりたい」

と思ったのだが、さすがに他人の会社内なのでギリギリ思い留まった。

(男性社員が救助に来るのがあと1分遅かったらやっていた)

 

そのときの話をして、私はQ氏に

「あのクソ客、しばいたほうが良かった?」

って聞いてみたのだ。

するとQ氏はケラケラ笑いながら、

「しばかなくていいよw 

 あの客はね、うちの会社の名物客なんだよ。

 たまに暴れに来てもらわないと、社員たちが

 『最近、あの人来ないね・・・』

 って言って寂しがるんだ。

 あの客に『お前はクビだ!!』って言わせるのが、

 社員の間でブームになってるからね。」

と言った。

 

私は、

「Q氏の会社って、いつも楽しそうだな。」

と思った。