INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

時効七年説(時限駄文)

T1統合のきちがい法律学者(自称)である私が、

この世のきちがい達に共通する誤りについて、

ずばり指摘を申し上げる。

 

 

少し順を追って話すが、私は若い頃より、周囲に対して

「時効七年説」

というのを常日頃から申し上げている。

 

この場合の時効とは、

「警察が費用をケチるために捜査を打ち切る」

とかのくだらない話のことではない。

 

もっと根本的な、

「恨み期間」の上限を定めるべき

という考えを述べたものである。

 

 

なお、ここで挙げた「七年」という具体的な数字は、

破産者の権利制限期間は七年

であることを参考として設定したものである。

 

日本では、破産しても七年すれば、またローンが組める。

会社だって作れる。

このことを、たかが破産と思うなかれ。

これは、信用という超重要なものを失ってしまった人間であっても、

永遠に再起することを認めないのはさすがによくないだろという考えが、

日本人のなかに存在していることを意味する。

 

 

この信用七年ルールは、より平易な言葉で言い換えると、

「他人との約束を平気で破り、いろんなものを踏み倒してトンズラ

 こいようなクズ野郎であっても、七年経てば”過去は過去”として、

 やり直しの可能性をもらえることにしようぜ。」

ということである。

 

(ただしあくまで可能性が与えられるだけであって、七年後に実際に

 信用してもらえるかどうかはその七年の過ごし方によって決まる。

 なお刑務所にいる間の時間はカウントされないものとする

 

 

私は、この信用七年ルールに対しては、

「うんこニッポンのくせに、たまにはいいこと言うやん!」

と思っており、実に素晴らしい考え方だと思っている。

 

ゆえに私は、この考え方を、

自分の人生においても積極的に導入しているのである。

 

==========================

 

ちょっと具体例を述べよう。

 

一般に、世のE型の人間のうちの何割かは、

デタラメなことをして不誠実きわまりない形でトンズラを

こきやがった場合でも、しばらくすると

まるで何事もなかったかのように、

「ひさしぶりぃ~♥元気にしてるぅ?」

とか言って、ずうずうしく電話してきたりするものである。

(こいつらは、概ね3か月~1年程度で水が流れると思ってるようだ)

 

私はこれまでの人生で5人くらいのドE型(全ておっさん)から

上記のような電話を受けたことがあるのだが、

そのたびに以下のように申し伝えてきた。

 

「あんなことをしておいて、たった1年過ぎただけで、

 もう済んだことと思ってるのですか? あり得ないっすね。

 どうやら僕とは感覚が違うようなので、はっきり言っておきましょう。

 僕はあなたのことを7年間は大嫌いだし、一切の信用もしません。

 でも今から6年後であれば、そのときは話は別です。

 7年前の過去は水に流して、また新たにお付き合いをしたいと思っています。

 だからもし僕に用があるなら、6年後に電話してきてください。

 

5人の相手はほとんど歳上であったにもかかわらず、

私はおもくそ上から目線で冷淡なことを言い放ってきたわけであるが、

逆ギレしてきた人は一人もおらず、いずれの人も

「そう・・・。わかった。」

と言って、おとなしく引き下がってくれた。

(おかげで私は、心がモヤモヤすることもなく過ごせたわけである)

 

私は、

相手が反論をしなかったのは、

私の「時効七年説」にそこそこの説得力があったから

だと思っている。

 

この七年というのは私が決めた数字ではなく、

おそらくどっかのT1野郎(ルールの達人)が決めたことなので、

なんかわからんけど一定の妥当性というか

ある種の普遍性みたいなものがあるのかもしれない。

 

そういえば、たしか破産以外でも、七年ルールのやつあったな。

何だったか忘れた。何だったっけ?

 

 

==========================

 

ということで、私はこの時効七年の考え方を

もっと幅広く世界に適用してもよいのではないか?

と思うのである。

 

たとえばの話、日本の隣の某K国では、

なんかいつまでも第2次大戦の恨みつらみとかを

ぐだぐだ言ってる人が、少数とはいえ、おるみたいやん?

 

勘違いしてほしくないが、私は決して右翼ではないし、嫌韓とかでもないぞ。

(隣国を持ち出したのは、あくまで例ね)

 

 

でも言われる側としては、

「そんなこと言われたって、

 当時はこの世に存在していなかった僕に対して、いったい何をどうしろと?

 もし逆の立場だったら、あんただってそう思うやろ?」

ってしか答えようがないわけやん?

 

 

つまりだな、大昔のことをぐだぐだ言う奴の相手をしてたら、

キリがないわけよ。

 

このことを「7年」という境界値を用いて明快に言い換えると、

七年以上も昔のことを、

いつまでもぐだぐだ言う奴はカス

っていうことだと私は思います。

(境界値についての異論は認める。でも境界ナシは私は認めない。)

 

 

私は、恨み自体を否定しない。

恨みはあって当たり前だ。

私自身も、「やられたら特攻してやり返す」のが人生哲学みたいな

相当うっとうしい人間であり、恨み深い人間なのかもしれない。

 

でもそんな私でさえも、

恨みには期限を設けるべき

だと思うのである。

 

=================

 

だいたい、昔のことなんて、どうとでも解釈できたりする。

 

もし仮に、どこかのアホが大昔の歴史とか持ち出して

「それはもともと俺らのものだったんだ!」

とか言い出すのであれば、

私も対抗して「そもそも論」を持ち出し、

そもそも日本にあるものはすべて桓武天皇の末裔(※)である私の

ものであると主張することもできるわけである。

 

(※)桓武天皇の末裔: 以前見た「苗字から先祖がわかる」というサイトによれば、

   わりとどうでもいい感じの農民ぽい苗字の人は全員桓武天皇の末裔」という

   結果にされてしまうようだったので、私もその一人として正式に名乗り出させて

   いただいた。なお桓武天皇っていうのがどこの誰なのかは全然知らない。

 

 

まあ私はさすがにそこまで欲張りではないので

日本の所有権を主張したりはしないが、

もし相手が大昔のことを持ち出してぐだぐだ言うのであれば、

「そんなに大事なことなら、七年も放置すな!」

と言いたくなるのが人情というものであろう。

 

以前紹介した名作小説「さまよう刃」では、

主人公はぐずぐずなんてしなかったぞ。

彼は復讐を誓ったら、速やかに行動を起こした。

復讐は怒りが冷めぬうちに行動することで成功率が上がるのだ。

 

でも、もし復讐しないまま七年を経過した場合は、

もう復讐はあきらめて、

過去を水に流す努力も必要だと私は思うのである。

(相手のためではなく、自分のためにね)

 

 

===========================

 

人間というのは、つくづくアホな生き物だ。

誰かから

「あいつら、あのときひどいことをしやがったよなぁ?」

とか言われると、

思わずそのときの情景を思い出してしまい、

簡単に感情を煽られてしまう。

 

そして、昨日までその出来事のことをすっかり忘れていたことは棚に上げ、

ついでに

「かつてエロ画像を見ながらアホヅラ全開でオナニーしてた自分の姿(俯瞰視)」

なんかも棚に上げて、

なんか唐突に正義感みたいなものを発生させながら

「そうだ、あいつらは許せん!積年の恨みを晴らすべきだっ!」

とか言い出してしまう始末。

 

このように、つくづく救いようのないほど愚かでサルなのが人間であるが、

たまには自分が知能生物であることを思い出して自己観察し、

しょせんエロ画像に負ける程度の怒りであったことを認識して、

遠い過去の記憶に翻弄されないようにしなければならない。

 

具体的には、「恨みの期限」を事前に定めておくことと、

「恨み煽り屋への対策(※)」を熟知しておくことで、

他人から簡単に操縦されないようにすることが肝要であろうと思う。

 

(※)恨み煽り屋への対策:

   煽り屋のやり方はワンパターンだ。奴らは必ず情景を利用してくる。

   だから煽り屋の浅はかな意図に気づいたら、ただちに脳内で別の情景をかぶせ、

   うまいこと茶化してしまえばコントロールされずに済むわけである。

 

 

 

ということで、

最後に私の言いたかったことをまとめると、

 

『もし理不尽な手法によって何かを奪われ、それを恨みに思うのであれば、

 どんなに卑怯な手を使ってもいいから、取り返すかやり返すべきである。

 泣き寝入りをせずに、きちんと報復のできる人間を、私は尊敬する。

 ただし、そのような報復は遅くとも七年以内に行う必要がある。

 七年も経ったら現状が優先されてしまうのがこの世のルールであり、

 昔のいきさつとかをぐだぐだ言って屁理屈こねるやつはカス』

 

というのが私の言いたいことである。