INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

私よりも頭のおかしい動画の紹介(時限)

しばらく前から私は、

腐った奴ら(=働かない袁術ども)が腐った法律を悪用し、

善良な勤勉族から徴税という略奪行為を堂々と行うのを

「心の底から許せない!!」

と繰り返し述べてきた。

 

その怒りたるや、

「もし腐った山賊が一匹残らず死んでくれるのなら、僕は核戦争を歓迎するぞ!」

だの

「もしアホじゃない誰かが軍事革命を起こすなら、僕は全財産を寄付するぞ!!」

だの言いまくるほどの勢いであったため、

私は周囲から

「あいつは言動がキチガイすぎる。

 もしや、精神がやられたのではないか?

と心配されてしまうほどであった。

 

しかし実際のところは、私は頭が狂ったのではない。

私は煮えたぎる怒りを抱きながら、脳みその限界まで考え抜き、

そしてすでに有効な作戦を、ちゃっかり考えついていたのだ。

 

てゆうかむしろ、おぼろげながら突破口を考えついたからこそ、

愚痴めいたことを述べていたとも言える。

私の遠大な計画が「大まじめ」であることを知ってもらうためには、まずは

袁術への怒りがいかに深いかを、周囲に知っておいてもらわねばならんからな。

 

 

私の作戦は、それなりに成果を出しつつあるような気がする。

その証拠に(?)、わが社は先月もまた最高売上を更新した。

こう言うと「結局は金が目的なのか?」と思われるかもしれないが、そうではない。

七w6の私は、どうしてもカネが目盛りにしか見えない研究者気質だからだ。

 

私がむかつくのは、徴税山賊が多くの金を持っているからではない。

働かない山賊が法を悪用して、働く人々を踏みつけにし、

他人の作物を平気で略奪することを合法化しているのが許せないのだ。

 

それゆえ私の目的は、勤勉なT6族から金を収奪する袁術ども(董卓でもよい)に

徹底抗戦できるチームをT七・T6族の結集によって作りあげ、彼らに

「徴税山賊なんぞより、七w6のほうが何万倍も役に立つわ!」

と言わしめて、袁術に反旗を翻してもらうことである。

 

T6はお人好しなので、徴税は悪ではないと思っている人が圧倒的に多い。

徴税を悪だと理解してもらうためには、私の考え方のほうが

明らかに幸福な結果を生むことを体感してもらう必要がある。

それが私にとっての抗戦である。

 

作戦の内容については、ここでは述べないつもりであった。

そんなことを説明したって、価値観の異なる種族から

「やっぱ七w6って最悪な生き物やな。終わってるわ。」

とか言って叩かれるだけで、

私にとっても会社にとっても、何の益もないことだと思ったから。

 

だがしかし、作戦を述べないと仲間を集めることができない。

このアホブログの目的は

「ネットから変人のおっさん(orおばはん)を一匹だけ釣り上げて、仲間にすること」

なのだから、作戦の秘匿は目的と矛盾することになる。

 

これは秘密主義と言われるT七族にはたいへん悩ましい点で、

私はアホな駄文記事を何度か書いてはみたのだが、

結局どれもイマイチ納得がいかず、

せっかく書いても公開中止というのを繰り返していた。

 

だが昨日、衝撃的な動画を発見した。

なんと、私と同じようなことを考えていた人がいたのだ!

というか、動画主は私よりもはるかに前から考えていたと思われ、

私がうまく言語化できずに漠然と考えていたことを、

その人はほとんど完璧に言語化して、長い論文にしていた。

そして、すでに何十万人という賛同者を獲得していたのだ。

(よくもまあ、こんなキチガイ思想で人を集めたもんだ。

 おそるべし。私はようやく3人目の賛同者を得たばかりだというのに)

 

 

この動画を私の仲間の一人に見せたところ、

「これ、あんたの作戦とほとんど同じ考え方やね。

 でもあんたの説明より百倍わかりやすい。

 あんたから何十時間も説明を聞いてようやく理解した内容が、

 この動画ならたった1時間でぜんぶわかったわw」

と言われてしまった。

悔しいが、私もまさに同じ感想である。完敗です。

 

 

まあそんなわけで、

どうやら私の作戦は、たいして珍しいものではなかったようだ。

もし珍しい作戦であれば、私という邪悪な人間は

「誰にも教えず、俺達だけが幸せになるために実行しようぜ♥」

とか言いまくるようなロクでもない人間なのだが、

すでに他者によって広く公開されているならば、

もはや秘匿する意味もないだろう。

 

ということで、動画を紹介しよう。

あらかじめ言っておきますが長いです。ひとつ30分もあります。

 

そして、誰もが賛同するような内容ではないです。

しかし私や私の仲間は、この動画の内容を

真剣かつ具体的に、遂行しつづけているのであります。

 

【なぜ革命が起きないのか?】

www.youtube.com

 

 

【なぜ社会に必要な仕事をしている人ほど報酬が低いのか?】

www.youtube.com

 

 

 

長いのでいちおう簡単に超意訳しておく。

 

◆個人の自由=「正しさ」

      =無駄な競争や手続きにリソースが空費されまくる仕組み

      =勝者は豊かになるが、全体的には貧しくなる方向へ進む

  身近な例:

   貨幣空間というのは他者責任の温床であるので、いちいち「このケーキには卵が含まれています」

   とかの表示をしないといけないし、あるいはたった2%の軽減のために「人用と同じ製法でも、

   キャットフードは軽減税率にはなりません。しかし食紅を塗装に用いる場合は軽減となります」

   とかの超くだらない納税手続きを多数の経理担当者が行うために全国で莫大な経営資源が浪費される。

   ゆえに、国が正しさを追い求めれば追い求めるほど、社会は無駄満載の貧乏社会になっていく。

 

◆集団協力=「豊かさ」

     =無駄な競争や手続きのロスがなく、余剰備蓄を作りやすい

     (ただし殿様の子はバカでも殿様という「正しくない世界」である)

  身近な例:

   貨幣空間と違って、家族や友達間では物事を他人のせいにするとしばかれるため、ばかばかしい

   茶番や手続きのために資源が浪費されたりしない。結果として収入は増えずとも無駄がなく、

   生活に金がかからない(実際、集団生活するほうが明らかに生活コストが下がるものである)。

   ゆえに、正しさのない環境は余剰資源を作りやすい環境となる。ただし、集団では当然ながら

   わずらわしい人間関係が伴い、個人の自由というものが阻害されやすい環境である。

  (なお愛情空間では貨幣を介さずに交換が行われるため山賊は税金をかけづらい)

 

 

さて、このアホブログ読者諸兄は、どう思われましたかね?

 

ちなみに私は、ベーシックインカムとかどうでもいいです。

 

動画主は

「自由=正しい=貧しい」 ⇔ 「集団=正しくない=豊か」

の絶対的公式を示したうえで、

「このような考え方の延長上に、正しくないベーシックインカムがある」

と言っているようで、まあその方向への展開も理解できなくはないのだが、

そのための金を集めたり配ったりする人達が中抜きをしないとは考えにくいし、

正直な思いとして、私は日本が世界の中で勝とうが負けようがどうでもよい。

(20代くらいのころは、そうでもなかったんだがな)

 

動画では「人口が増えない=正しさの追求のせい=正しくない政策が必要」という理屈で

主に人口問題解決のための手段としてベーシックインカムの話がされているけど、

私はインドみたいに人大杉の状態がいいこととは思えないし、増えすぎたら減るのが自然の摂理だと思う。

つまり、「人口を増やすという目的を持つならばベーシックインカムが必要」という理屈は間違っていない

のかもしれないが、私はそもそも「人口は増えも減りもしないことがベスト」と思っているので、

そうまでして人口を増やしたいと思う気持ちが理解できないのである。

日本は過去に人口4倍増という愚をやってしまった(4倍は世界水準よりだいぶ高い)のだから、その反動で

人口が減る期間があるのは仕方ないことのような気がするんだがな。

(福祉については、その期間は若者が老人を養うのを放棄すればいいだけのような)

でもまあ、このへんは人によって考え方が違うみたいなので、深追いしないことにしよう。

 

 

 

というわけで、私は動画の内容(理屈)にはほぼ全面的に賛同なのだが、

私がやっていることはベーシックインカム活動ではない。

私の願いは国を救うことではないのだ。(てゆうか国とかむしろ滅んでほしい)

 

では何かというと、以下のような「ヤンキー猟師村」の結成実現である。

賢明なアホブログ読者諸兄であれば、ここではエニア「セクシャル」の

考え方が随所にちりばめられていることに気付くであろう。

 

 

【ヤンキー猟師村のルール】

 

(1)私とともに、週七ブラック労働をやりたいおっさん(おばはん)を募集する。

   募集といっても、甘ったれた他責じじいとかは絶対に仲間に入れない。

   先住の役員全員に「ド根性」を認めさせた者のみを仲間に加える。

   (なお、おっさんおばはんとは、子育てを終えたor終えつつある世代のことを指す)

 

(2)ヤンキー村の内部では競争は許されず、全員が平等である。

   ゆえに村の収益を配分する場合は、役職や年次によらず

   同額を山分けするものとする。

   ヤンキールールでは「平等」は絶対である。そして逆に言うと、

   山分け配分に値しない人物は、最初から仲間じゃないことになる。

 

(3)村への滞在時間は規定されるが、時間帯は自由であり自分で勝手に決めてよい。

   村では滞在時間のうち半分を最低時給での時給労働時間として扱い、

   残り半分は役員活動時間として扱う。

   役員活動の部分は労働出資と認め、相当する株式を譲渡する。

   なお役員になることを拒否する者は、最初から相手にしない。

 

(4)上記3で労働出資をする場合は、保有株式が所定の均等比率に達する

   までは分け前はゼロである。なぜなら正統のヤンキーワールドにおいては

   分配方法は「山分け」しか存在せず、こざかしい部分配分だの比例配分

   だのは即却下されるのが当然だからである(比例は公平だが不平等だ)。

   早く分け前が欲しいのなら、死ぬ気で稼いで一刻も早く株を揃えるしかない。  

 

(5)参加者は全員、別途自分の会社を持つことを義務とする。

   そして参加者は互いに雇用しあうものとし、もし誰かが村内で

   ナメた「権利」なんか主張した場合は、残り全員がそいつの会社で

   労働訴訟を起こしまくって報復を行うものとする。

   (かの岡田斗司夫氏も山賊への皮肉をこめて「ダチを先公に売るような奴はカス」

    表現していたが、カスは必ず後悔させてやるのが教育というセクシャル産物である)

 

(6)参加者は、上記1-5を完璧に合法に行うための知識習得を義務とする。

  (ただのヤンキーなら違法も上等なのかもしれないが、我々はあくまで

   「ヤンキー法人」であって、法人は合法であるからこそ法人である)

 

(7)ヤンキー村では、腐った山賊への対抗のために一致団結して協力をする。

   そもそも、政治や行政の腐った山賊どもは、なぜバカのくせに強いのか?

   それは、身内同士で庇いあうヤンキーだからだ。

   そんな山賊に対抗するには、我々も機動力を備えたヤンキー海賊に身を堕とし、

   山賊とのブラック対決を制するしかない。

   なおブラック対決とは、先に裏切りが生じたほうが負けの勝負である。

 

(8)村内では、「せいじやくにんきゃくしゃいん」を合言葉とする。

   これは村の敵となるものを定義した言葉である。

   村では山賊はもちろん、バカすぎる客や社員もすべて敵だ。

   ヤンキールールは、仲間うちの愛と友情と信頼だけがすべてだ。

   幼稚な海賊ごっこに興じる自分を恥じつつ、しかし全力で仲間を守れ

 

(9)我々の航路上で発見した「弱そうな競合他社」には競争を仕掛け、

   申し訳ないがすべて撃沈するものとする(海賊だから)。

   我々は勝てそうな敵にだけ襲い掛かる、卑怯な賊だ。

   じっくり観察して、油断をついて奇襲して漁場を奪え。

 

(10)以上のような考え方から、我々が作るべき製品がどのような

    製品であるべきかは、おのずと方向が決定される。

   「客はバカであり敵であるが、我々の製品を選んだ点だけは利口である」

    といえる製品を作れば、それらはきっと売れるだろう。

    なぜなら、時代の流れに沿っていると思うからだ。

 

 

 

というわけで、ヤンキー村では「参加の自由」という個人メリットは

保証されるが、それ以外の個人メリットは圧倒的に制限される

村の稼ぎの大部分は再投資に回されるので、生活費は最低限度しかもらえない。

質素倹約ができないような雑魚は、最初から参加が無理であろう。

逆に言えば、このような正しくない条件に耐えられる人間の集う村は、

そこそこ強いに決まっているとさえ言えるかもしれない。

 

 

INTPである私は、もともと豊かになることなど目的としてはいなかった。

少しばかりの利益を得て、「自分の金で好きな研究をする」という

ささやかな楽しみを実現したかっただけだった。

 

税金さえなければ、こんなのは誰でも実現できることだった。

仕事や商売をがんばれば、誰でも少しばかりの余力を得ることができた。

(お上のピンハネさえなければ、利益率10%は誰でも余裕で達成できることである)

しかし現代では、それはもう無理だ。

果てしない税金と労役が課され、余剰の資源(=お金+時間+エネルギー)が少なすぎる。

山賊はあらゆる人間活動に関所を設け、無意味な労役や免許税をかけてくる。

 

とはいえ、ぶつぶつ文句ばかり言ってるなど、INTPの性に合わない。

幸い、INTPにとっては狭い領域での競争に勝つことはそんなに難しいことではない。

品質やコンセプトで圧勝しつつ、手続きや広告などの無駄も行えばよい。

そうすれば、「カネさえ払えば何でも買える」と信じ込んでいる魚達は、

無意味に高くなった商品を買うだろう。そうして備蓄を失っていくかも

しれない。そりゃそうだ、家族や友達と作れば200万で作れていた家を、

わざわざ2000万で買うような行動を強制されつづけているのだからな。

(その差額の半分以上が山賊のエサとなる仕組みである)

 

でもまあ、それがいいとか悪いとかは、もう知ったこっちゃない。

なにしろ客は敵だからな。勝手に不幸になればよろしい。

ただ、我々の製品は我々と同じ道へ向かうための道具にもなるものだ。

それを活用できるかどうかは客次第であり、それ以上は関与しない。

 

 

我々はこのような活動を積み重ねて、ようやく山賊と対決できる。

嫌な奴でも「勝てば官軍」、それが盗賊マインドだ。

頭の悪い世間は、ひょっとしたら「努力家」の我々を賞賛すらするかもしれない。

我々はそうやって力を蓄え、「山賊の施しなんぞ要らんわ」と言えるだけの

防備を固めて、はじめて山賊との「裏切り耐久勝負」に参加できるのである。

 

上記の作戦は、私のこれまでのエニア考察と特攻精神から導かれた結論である。

腐った奴というのは、キレイな戦いに負けたって何とも思わない。

腐った奴は、腐った戦いに負けることを一番嫌がるのだ。

腐った敵には、そいつが一番嫌がることをやりまくるのが特攻だ。

自分だけキレイでいようと思ったら、もうその時点で負けている。

だから腐った奴に嫌がらせをしたいならば、

自分が相手以上に腐っていることを見せつけることが解なのである。