INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

うんこ落書きその4(スコア化)

また五七法の続き。

このうんこは、いったい何メートル出続けるのか・・・?

 

内容は生煮えのしょうもない自説ですので、

間違いだらけでも御容赦ください。

 

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エニアのウイングサブタイプ18種類について、

それぞれの「1力」「2力」「3力」・・・「9力」

数値化してみた。

 

考え方としては、まあ要するに

 

 

エクセルでこういう絵を描きながら座標を拾い、

「自分から距離が遠い価値観については能力が低い」

という仮定と、

「盲点系の正三角形については逆効果」

のという仮定の2つの条件から、適当に数字を出してみたということだ。

 

なお細かい計算条件は以下の通り。

 ①最終的に、能力は「自分の位置と各タイプの角度差」に反比例するとした。

  (円周距離ではなく直線距離でも計算してみたが、なんか角度のほうがいい気がした)

 ②盲点の正三角形については角度差90度からのプラマイを逆転した。

 ③平均点が全員「50点」になるようにした

  (上記①②で得られた値xを、y=50+20*(x-μ)/σでスコア化)。

 

 

てことで、さっそく結果を貼り付ける。

斜体字が「1力」「2力」・・・「9力」のスコアである。

数値の絶対値にはたいした意味はないので、50点より上か下かという

観点で見ると、自分の長所や弱点がわかっていいかもしれない。

 

【感情センター】

図削除

 

【思考センター】

図削除

 

【身体センター】

図削除

 

 

※上記は五七法の表記順で書いたが、これではわかりにくいと思うので、

通常の英数字表記順に書き直して一枚にまとめておいた。

なお( )内は18種中の順位である。

 

 

 

 

2つくらい前の記事で、1力と4力(つまり自己保存系)については

「自分は平均よりちょっとだけ上だぜ」みたいなことを書いたが、

こうしてサクッと計算してみると、どちらも余裕で平均以下だった。

 

まあ5w6(=七w6)の私としては、

4力については「そんなもん別にイラネ」と思うのでどうでもいいが、

1力が13位というのは若干ショックで、周囲の6w5の人に、

「ねえ、僕の1力が平均以下って出たんだけどマジ?」

って聞いてみた。

 

すると、

「ああ、そうでしょうね。出納帳とかいつも3日坊主だし。

 同じことを2度するのが嫌で、精密再現ができないし。

 たまに気合入れてやってるけど、数日しか持たないじゃん。」

と全力でダメ出しされてしまった。

 

でもそういう6w5のほうも、

「3力なんかタダでも要らんから平均以下でも全然OKだけど、

 9力は自分ではあると思っていたから悔しい」

と私と似たような感想を言っていたので、

 

私はすかさず

「いつもネズミのようにちょろちょろと動き回り、

 隙あらば無駄に残業しようとするような奴が、

 9力なんてあるわけないでしょw 15位が妥当だよ。」

と反撃のジャブを入れておいた。

 

この会話から推測されることとして、

人間はいわゆる「統合先」については自己評価が高くなってしまう

という傾向があるのかもしれないと思った。

 

(※ここで言う統合先とは、正三角形の左回りの順序のことで

 「1→4→七(5)→1」「2→五(7)→8→2」「3→6→9→3」

 の意味である)

 

 

ここまで本編

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以下どうでもいい雑談。(そのうち消すかも)

 

さて、こうして曲がりなりにも数字にしてみると、

各タイプの本当の意味が、おぼろげに見えてきたりする。

例えばT4は、「必ずしも芸術の才能ではない」ということがなんとなくわかってきた。

4力とは、たぶん「独創性(⇔模倣)」ということだと思う。

 

私は小粒アイデアの生産装置のような人間であるが、

それはすべて既存アイデアの融合や変形だ。

もしこれを「独創性が低い」と言われたとしても、私はべつに欠点だとは思わない。

なぜなら、本当に仕事を独創でやろうとすると、

しばしば「車輪の発明」からやらねばならないことになり、

ヘタをすると「どの会社にも雇ってもらえないほど要領が悪い」

ということにさえなりかねないと思うからである。

 

(例えば「漫画」で言えば、「コマ割り」やら「吹き出し」やら「集中線」

 やらの各種記号について、もし先人の発明を無視して漫画を描く人がいたら

 それはもはや漫画ではない。漫画を描くには過度の独創性は禁物である)

 

ちなみに私の知るESTP7w8(=4力が17位)のおじさんは、

しばしば口癖のように「徹底的にパクるぞ!」などと口走っており、

隙あらば他人からお得情報をパクろうとしているのであるが、

パクリ(=模倣)は「要領」と直結しているので、彼は仕事が優秀である。

 

ただ、私の知るENTP氏のように、

「誰よりもパクりまくりのくせに、人にパクられると激怒して訴訟とかする」

というようなのは、さすがに幼稚すぎてアウトだと思うので、

パクるならパクられることも甘受すべきであろうと思う。

この点は注意が必要である。

 

ちなみに、私はパクられても何とも思わない。

(※パクって失敗した場合に僕のせいにする奴は除く)

私はむしろ、

「パクられるってことは、その製品が優秀な証だ」

というのが口癖であり、私はおもっきしパクリ肯定派である。

 

私は、各自が「車輪の発明」をしないといけないような社会には

住みたくないのだ。だから私は特許制度もあまり好きではない。

(なお5w6の国と言われるイギリスでは、過去に真剣に特許廃止が

 議論されたことがある。廃止案は否決されたけど白熱してたそうだ)

 

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さて、パクリを肯定する話ばかりしてきたが、

では本家のT4がすごいというのはどういうことかと言うと、

やはり日本人なら「宮崎駿」を考えるのがわかりやすいかと思う。

 

宮崎駿未来少年コナンを作ったとき、彼は

原作小説である「残された人々」とあまりにも内容が違うと

原作者側からクレームを受けた。

すると、なんとパヤオは、

「あんなつまらん小説を、こんなおもろいアニメにしてやったんだから感謝しろ」

と言い放ったというのは有名な話である。

 

また、風立ちぬに至っては、実在の設計者「堀越二郎」と

しょうもない「某恋愛小説」を魔界転生ミックスして、

「堀越が女と手をつなぎながら設計をしたら、その女の手から愛が流れ込み、

 生命と愛の力で超高性能な九六戦(と零戦)が出来上がった」

という、とんでもストーリーの作品を作った。

しかし、私は堀越の書いた設計本を擦り切れるほど読んだ人間なのだが、

実物の堀越はおそらくINTJ5w6であり、そんなやり方で設計をするはずがない。

でも、もちろんパヤオ「そんなの関係ねぇ!」である。

もし二郎が存命でクレームを言ったとしても、たぶんパヤオ

「お前のつまらんガリベン人生を、いい人生にしてやったんだから感謝しろ」

とか言い放つんだろうな、きっと。

 

こういう無茶苦茶な発想で創作をやってのけるのが「4力」であろう。

私は宮崎駿の作品が好きだし、「パヤオはマジで天才だ」と思っているが、

正直「あんな天才の異常者に生まれなくてよかった」と思っている自分もいる。

 

てゆうか駿先生よ、堀越は普通に奥さんおるんだけど、ええの?(・_・;)

私はあのアニメを見たとき、「奥さんが見たらどう思うのだろう?」と、

それが気になってしょうがなかった。ありえねーっす。

(あと、いつも物理の解説がデタラメすぎまっせ駿先生・・・いいけどさ)

うんこ落書きその3(ウイングの角度etc)

例によって、続きの落書き。

ただのうんこメモですので、

まちがいだらけでも気にしないでください。

 

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いやー、五七法に気付いてから色々つじつまが合うようになって、

おもしろくてうんこが止まらん。

 

たぶん色々イっちゃってますが、ご容赦ください。

 

今日考えたことは以下の3つ

 

【ウイングの偏角は10度】

 

ウイングの偏角が何度なのか、以前から気になってました。

例えば1w2というのは、数字で言うと1.5なのか、それとも1.33なのか?

その答えが1.25、すなわち偏角10度であると確信したということです。

 

正九角形というのは、各点が40度ずつ離れているわけですが

(360度÷9=40度)、

ここでウイングによる偏角を10度とすると、

サブタイプ18種は、それぞれ20度ずつの角度差になってきれいに並ぶ。

それ以外の角度であるメリットが全くない。

だからウイング偏角は10度以外ありえないだろうということです。

 

てことで、1w2というのは数字で言うと「1.25の人」という意味になります。

1w2ー2w1ー2w3ー3w2は円周上を等間隔に並んでおり、

それぞれの角度差は20度ということになります。

 

エニアグラムでは「ウイングが重い人と軽い人がいる」という説がありますが、

私はウイングに重さは存在しないと思います。

なぜなら、「人間は20度刻みにしか存在できない」と考えなければ、

1w1や2w2が実在しないことの説明がつかないからです。

 

これって、いわば人間のプランク定数、あるいはボーアの電子殻モデル

(電子が存在できる軌道帯)みたいなもんじゃないですかね?

私は原子物理がどうにも嫌いだったのですが、

こんなところで似たような考え方になってしまうとは悔しい。

 

 

【バランスと集中】

 

真逆の人というのは、当たり前ですが「180度離れた人」です。

真逆の人と組むと、「内部バランス」が最大化されます。

これが最も「万能性があり、困りごとが少ない組み合わせ」と言えます。

 

しかし一切偏りのないペアは、外部から見れば「何の特徴もないペア」となり、

「内部を幸せにするが外部には幸福をもたらさない」ということになり、

これはつまり誰も興味を持ってくれないということです。

 

一方で、集中によりあえてアンバランスを作ると、内部では偏りが生じて

弱点が発生してしまいますが、

外から見れば「専門性がわかりやすい」ということになります。

外部に向けて活動するグループは、自分たちの存在を知ってもらうために

あえて偏りを持ち、特徴的(専門的)な存在となる必要があります。

 

グループの構成は、20度置きでも40度置きでも60度置きでも可能ですが、

構成員が必ず等間隔に並んでいる必要があります。

等間隔性が一部でも崩れていると、内部の人は「気持ち悪い」と感じ、

構成員が奇数の時にメンバーが抜けていく(崩壊する)ことになります。

(って、なぜ断言するのか自分でも謎。本当は確信なし)

 

 

【3人チーム、4人チーム、・・N人チームについて】

 

外部に向けて活動する必要がないならば、

バランスを取ることがある意味正解ということになりますが、

外部に向けて活動する場合は、

逆に「いかにして偏りを発生させるか」が重要になります。

 

【崩壊せず、かつ外部から見て特徴的】であるためには、

(かつ同型の重複を考えない場合は、)

「20度刻みに連続した点が並んでいる形」が最も偏った解となります。

 

例えば英国の某歴史的音楽バンドは

1.25(J氏)、1.75(G氏)、2.25(R氏)、2.75(P氏)

の4点が連続で並び平均値(重心)が2.00になっているグループであり、

この偏りがあったからこそ「愛の授受」というテーマを浮き彫りにできたわけです。

(それを崩す存在であったB氏は追放されました)

なおこの形は、外側にいる2人(1.25と2.75)が授受の観点で対立しながら

「目立ち役」となりますが、内側にいる地味役の2人(1.75と2.25)が

実質原理かつ楔役となって、チームを維持していく必要があります。

 

自分を含む4点並びは、当然ながら4種類あります。

私は4種類を比較検討した結果、七w6の私(6.75)の目指すチームは重心6.50、

つまり偶然にも某バンドと「真逆」の位置にあるチームを目指したい

という方向性をはっきりさせることができた。

 

これまでは重心6.00でなければならないと勝手に思い込んでいましたが、

そもそも6.00(6w6)の人間は実在しない。

  だからたぶん、同じく実在しない6.50でも何の問題もないはずだ

などの考察を経て、

「自分の思想的に、6.50こそがピタリ目指していたものに該当している」

と考えるに至ったわけです。

私は五七法がさっそく現実に役立ったような気がするので、たいへんうれしい。

うんこ落書きその2(利き手について)

例によって、続きの落書き。

ただのうんこメモですので、

まちがいだらけでも気にしないでください。

 

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私は、前々回に考えた

【エニアの5と7って、場所が逆なんじゃねえか?】

という考えを短縮して書くために、

これを『五七論』と名づけてみることにした。

 

私は五七論への確信を深めつつあるが、

タイプの表記法を「総入れ替え」するつもりはない。

私はこれからも、今まで通り「T5」であり「5w6」である。

 

と同時に、私は「T七」であり「七w6」でもある。

この意味は「T5=T七」「5w6=七w6」という方程式で定義される。

これならば、新しい2つのパラメータ「七」および「七w6」を追加して、

そこに既存のパラメータとの関係式を2つ追加しただけだから、

既存のエニアグラム体系を否定しなくて済む。

(物理でよくあるやり方である)

 

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新たな変数を定義することで、これまで

「なんか法則性がありそうだったけど、うまく証明できなかったもの」

について考えることができる。

 

そのひとつとして、いま、【利き手】について考えている。

 

ひとつ例題

a)毎日3ドルを10日貯金して、合計30ドルを貯金した。

b)毎日10ドルを3日間貯金して、合計30ドルを貯金した。

この場合、どちらの「貯金力」が上であろうか?

(答えとしては、そりゃまあ「同等である」ということになるだろう)

 

私は「統合分裂」について、これと同じことが起こっているような気がする。

七の私の助さん格さんは1と4ということになるが、

1については「10馬力あるけど、三日しか持たない」

4については「3馬力しかないけど、十日くらい持つ」

 

この場合、十日間で発生したエネルギー量は同じ30であるにもかかわらず、

周囲の目には「こいつは1力すげえな」ということになりやすい。

一方で、「4については雑魚だね」ということになりやすい。

しかし実際は、「1と4の能力はどちらも同じだね」と見るのが正しい。

 

この場合、どちらを「利き手」と呼べばいいのだろうか?

 

5w6(=七w6)の私の場合、気軽に手を出せるのは4のほうである。

私はしょっちゅうティッシュ箱などに落書きの絵を描くが、

そこには「よし、絵を描くぞ」という気負いはまったく無い。

ぶっちゃけ思いついたから描いてるだけで、

それが上手であろうと下手であろうとどうでもいい。

すべてはオリジナルデザインを考えるための「ネタ帳」みたいなもので、

もちろんド下手なのだが、意外と仕事で役に立つことが多い。

 

一方、1のほうはめちゃくちゃ気合をいれないとできない。

「よし、今から帳簿の作業やるぞぉ」という覚悟がいる。

そして、「おっと、その前に机の掃除をしなければ」みたいに

なりがちで、着手することにとても苦労する。

周囲から見れば「さっさとやれや、バカ!」って感じでイラつくだろう。

しかし出来上がってしまえば、私の帳簿は非常に見やすく、

周囲からは「これ自分でやったの?すごいね!」などと言われる。

私はすごいと言われたくてやったのではなく、

「帳簿なんか外注して、金を使うのはもったいない」

と思っているからやってるだけなのだが。

 

 

上記のことは、私のしょぼい性能を自慢するために書いたのではなく、

「統合と分裂の能力値は同じ」ということを言いたくて書いたものである。

 

これを化学反応として見るならば、私の場合は

「4はエントロピーが増大する方向、つまり分裂」

「1はエネルギー準位が上がる方向、つまり統合」

ということになるのかもしれない。

 

しかし総合的に見れば、おそらく

「私の1力と4力は、どちらもちょっとだけ価値がある」と見るのが正解で、

「どちらもたいしたことはなく、数字で言えばせいぜい偏差値55くらい」

みたいな感じが実態だと思う。

いずれにしても、これらは職業にするには値しない。しょぼい。

 

 

一方、私とよく似た5w4(=七w8)の人について考えると、

私の推測では、おそらく5w4の人は私と真逆だ。

人から賞賛されがちなのは4のほうだが着手がめんどうで腰が重く、

気軽に小技を使える1のほうが案外役に立ってたりして、

結局「1も4もたいしたことない、どちらも偏差値55程度」

という感じだったりしないか?と思う。

 

もし上記のような現象があるとして、

どっちを「利き手」と呼ぶべきか悩むのだが、

まあ「気軽に使えるほうが利き手」なのかな?

 

七w6も七w8も、

エニアの一般則では4が分裂、1が統合ということになるであろう。

ただ私は、なんとなく

「統合か分裂かはウイングで決まる」みたいな法則があるのではないか?

とも思ったりする。

なぜなら、同じ1・4についてであっても、

七w6と七w8では「九角形上での距離(角度差)が違う」からである。

 

とはいえ、これについてはあまり自信がない。

普通に「1→4→7→1」というジャンケンの関係なのかもしれない。

もし七にとっての統合がウイングにかかわらず1だとすると、

別途「利き手」みたいな言葉が必要になるかもしれない。

もうちょっと考えてみたい。

うんこ落書き(前回の延長)

1つ前の記事の続編。

まじでうんこみたいな落書きです。

これはメモです。

まちがいだらけでも気にしないでくださいな。

 

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【5と7の場所を入れ替えたくなる追加的理由】

 

(1)7w8

 

7w8という人種、これは実に奇妙だと、前から疑問に感じていた。

7w8は、「8をめざす人」のはずだ。

ということはつまり、「8力が18人中17位の人」という意味のはずである。

 

しかし7w8と呼ばれる人たちは、そんな感じではない。

むしろ監督的地位につき、わりと現実を動かす力を持っている。

これは他のウイングサブタイプと比較して、明らかに異常である。

 

わかりやすい比較対象として、同じ7族の「諸星あたる7w6」

みたいな人が世の中にけっこう多数存在するが、

彼らに常識力があるように見えるか?というと、

たしかに「常識を目指している」のは端々から理解できるが、

結果としては「常識人には到底見えない」。

 

むしろクラスメートから「クラスで一番ハチャメチャな奴」

として単独指名されるのが7w6であろう。

これは7w6だけの現象ではなく、人はそれが当たり前なのだ。

(6を目指している私が「クソKYな変人」としか言われないのと同じである)

 

しかし、7w8だけが「なんかマジで8力あるかも?」というような、

【7と8の良いとこ取り】みたいなイメージ像になっている。

これは圧倒的におかしいことなのだ。

 

だからおそらく、7w8でエニアグラムを学ぶ人は皆、

「人はウイングの能力を本当に獲得することができる!!」

と、本気で思うようになるであろうと推測される。

(他のサブタイプは、誰もそうなっていないにもかかわらずだ)

 

本来であれば、w8というのは

 「がんばって支配しようとすればするほど、

  キレたり泣き落としたりすればするほど、

  誰も言うこと聞いてくれましぇ~ん!!びえー(泣」

みたいな感じで、

統治力がかなり残念になっていなければおかしい。

 

 

(1改)上記の7w8が、もし本当は「五」の場所であった場合

 

7が実は五で、かつ自己保存盲点という条件だと、

ウイングの選択肢は「五w4」しかない。

 

もし彼ら7w8が実は五w4だったなら、

8は「あこがれ」ではなく、ただの「統合分裂先」になる。

 

統合分裂の能力は、多くの人にとって

「本体能力や逆ウイング力に比べればたいしたことがない」

というものであるはずだが、それでも片方は平均点以上になるので、

多少の8力があっても違和感はなくなる。

(統合分裂の能力は、数字で言うと18人中6位くらいの値である)

 

私の知るESTP7w8のおじさんは優秀な起業家/事業家であるが、

彼は美少女アニメが好きで、なんと「痛車」を所有している。

しかも全面くまなくアニメ柄という、ものすごいやつである。

これは、w4の持つ「芸術志向」の表れと思われる。

(なお自分で描いたのではなく、金払っただけ。しかも自分は乗らない)

 

またw4というのは「人を騙す能力がない」という意味であり、

つまり「詐欺師のできそこない」という意味でもある。

これは現代で言えば「起業家」となる。

 

彼ら7w8は、しばしばハッタリで出資や融資を引き出し、

口では詐欺師ぶって

「失敗したら、借りた金なんて踏み倒して逃げりゃいいのさ♡」

とか

「人を信じて貸すほうがバカなんだよ。俺は全く悪いと思わない。」

とか言いながらも、

逆ウイング6の常識力がありすぎて、ついつい真面目に返済してしまう。

 

そして気付いたら完済してしまってたりするのがいつものオチで、

これがたまたま「優秀」という評価になるに過ぎず、

決して「8を目指して実現した」とかじゃないのである。

 

てことで、7w8のウイングは、実は4であると考えるほうが

彼らの奇妙な性格の由来がわかりやすいと思われる。

 

 

 

(2)5w4

 

これもわりとおかしい。

5w4は、w4なのだから「芸術か文藝を目指す人」のはずである。

しかし私が見た範囲では、彼らの中で芸術に強いあこがれを持ち、

本気でそれを目指している人を、見かけることがほとんどない(ヘビメタを除く)。

また一方で、芸術力が致命的に死んでいるようにも見えない。

むしろ「平均よりは確実にちょっと上」な感じすらある。

 

もし彼らが本当にw4であれば、

「絵が好きだけど自分では1枚も描いたことがない、画力ゼロの人」

とか

「文豪のような苦悩人にあこがれているけど、どう見ても能天気な人」

とか、

周囲から見て「負の4」っぽい側面がなくてはおかしい。

 

 

(2改)5w4が本当は「七」の場所であった場合

 

5が実は七で、セクシャル盲点という条件だと、

彼ら5w4のウイング選択肢は「七w8」しかない。

これなら4は「あこがれ」ではなく、ただの「統合分裂先」になる。

彼らが「言うほど芸術志向でもないっすね」な人でありながら、

たいてい平均より上程度に芸術力を持っているのも納得がいく。

(ほんとにw4だったら、むしろ音痴ならぬ「絵痴」になるはずだ)

 

そして、彼らの

「独立したい、支配されたくない」

という極めて特徴的な性格傾向も、w8ということなら説明もつく。

(私の知る限り、5w4は全員に近いぐらい、この願望を持っている)

 

そして、これまで私は実に不思議だったのだが、

「5w4はなぜ、支配されたくないと口では言いながら、

 わざわざ好んでT8のENTJみたいな"典型的支配屋"が

 経営する中小企業へ行きたがるのだろうか・・・?」

ということについても、w8ということなら説明がつく。

(なぜか体育会好きだったりするのも同じ現象なのかな?)

 

また、彼らがクラシック音楽や文学などに造詣が深いのも、

「芸術(4)」ではなく「教養(8)」と考えて好んでいるような

ふしがあると思う。

 

 

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【5と7の場所を入れ替え】による影響の整理

 

*印のついていた人のウイングは

(隣接する相手しか選べないので)変わらざるを得なくなり、

 

 変更前             変更後

 4w5(知性にあこがれる人) → 実は4w五(=冒険や出会いにあこがれる人)

 5w4(芸術にあこがれる人) → 実は七w8(=独立や統治にあこがれる人)

 7w8(独立にあこがれる人) → 実は五w4(=芸術や独創にあこがれる人)

 8w7(冒険にあこがれる人) → 実は8w七(=知性や真理にあこがれる人)

 

ということになる。

 

なお私自身について言えば、七w6の私が知識屋のくせに逆ウイングの8を使って

中小企業の経営なんぞをやっていることにも合点がいくし、

 

私がT1やT4に強い反感を抱くのも、

「実は14七で同じグループの同族嫌悪だった」

と考えれば、いたく納得がいく感じがある。

これなら、「T8がT2を目指すのと同じくらい嫌」という言葉が理解できる。

(もし私の統合先が8だったら、「T8がT2を目指すほどの苦痛」になってない)

 

と同時に、「14七」「2五8」「369」は

【自分以外の2つが統合分裂先】=各自が持つ「助さん/格さん」

という区別になって、それぞれ正三角形ですっきりする。

(不自然だった「369だけ特別扱い」がなくなる!)

統合分裂は、「九角形をバランスして使う」ために最低限必要な2点で、

この2つがあればとりあえず「本体一点ばり」ではなくなる。

 

統合分裂先の2つの能力(長いので「助格」と呼んでみる)は、

皆わりと気軽に借りてきて使っているのではないかと思われるが、

きっと「どうがんばっても長続きしない」ことが自覚できるものであろう。

無理に長期でやると鬱になる。あくまで臨時装備的なものと思われる。

 

なお私にとって1と4のどちらが統合なのかは知らない。

もしかして、同じ5でも5w6と5w4で「利き手」が逆向きになるのではないか?

とも思う。

私は1的に「きちんと習慣づける」のにエネルギーが要り、

5w4の人のほうが1的な習慣づけに苦労していないように見える。

 

(なお、今まで1と4をひたすらボロクソに言ってたのが

 全てブーメランで返ってくるあたり、さすが私である)

 

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「裏の性格」についても検証すると、

 

変更前             変更後

4w5(裏9w8「審判者」)   → 4w五(裏9w8、変わらず)

5w4(裏9w1「お姫様」)   → 七w8(裏3w2「イキリ」=すべてが表面的な人)

5w6(裏1w9「白馬の王子」) → 七w6(裏2w3「昭和アイドル」=媚びを売る人)

6w5(裏1w2「会計士」)   → 6w七(裏2w1「マザーテレサ」=働かない人)

6w7(裏2w1「マザーテレサ」)→ 6w五(裏1w2「ロッテンマイヤー」=お堅い人)

7w6(裏2w3「昭和アイドル」)→ 五w6(裏1w9「白馬の王子」=浮気しない人)

7w8(裏3w2「イキリ」)   → 五w4(裏9w1「お姫様」=我慢して待つ人)

8w7(裏3w4「事業家」)   → 8w七(裏3w4、変わらず)

 

私的には変更前よりも変更後のほうが納得感あるんだが、どうなんでしょね。

(浮気大好きの7w6の裏が「浮気しない人」なのは笑った)

(6w5と6w7についても、だいぶ真逆感が出た気がする)

私自身も、「白馬の王子(ISTJ)」よりも「昭和アイドル(ESFJ)」のほうが

より真逆感が出た気がするので問題は感じなかった。

 

裏の性格は、別にそういう人が憎いというわけではなく、むしろ

「遠すぎてさほど反感は感じないが、自分がそれを行うと

 本体部分の信用を著しく失墜してひどいマイナス効果になる」

って感じかも。

(もし私が小泉進次郎のような格好をして、笑顔で投げキッスをしながら

 御婦人方に媚びを売ったら、もう誰も私を5w6として認めてくれなくなる。

 媚びの効果は認めるが、本体の信用を毀損しては元も子もない)

 

私の予想では、裏の性質=「もはや他人にやってもらうしかない分野」

っていう結論になっていくのではないかと思う。

もしコンビを組めればペア能力が最大化されるかもしれない。

コンビを維持することに耐えられればの話だが。(無理っス)

エニアグラムに関する超暴論な自説

エニアグラムって、おもしろいんだけど、

どうにもオカルト感がぬぐえないんだよな・・・。

 

その最たるものが統合分裂で、

なぜ4→1→7→5→8→2の並び順なのか

が、いくら考えてもさっぱりわからない。

 

369組と258組が左回りなんだから、

147組も左回りでいいんじゃないのか?

なんで147だけ右回りなんだよ?

 

そもそも「369だけ特別扱い」と言うのもかなり変なんだが、

百歩譲って「369は思考/感情/身体の中央だから」

で妥協するとしても、

残り6つが循環してる必要性はどこにもないだろ。

正三角形3つでいいじゃん。

 

 

このことには多くの人が疑問を抱くようで、

しつこく調べていくと、

【7という宇宙の真理を司るありがたい数字について

 1÷7=0.142857142857・・・

 の循環小数になるから、142857の並びなのです】

という、頭のおかしい説明にたどり着く。

 

これには「だから何?」を通り越して、もはやキチガイとしか思えない。

てゆうか、残り6個なのに、なんで7で割るんだよ。

なんか発想が根本的にキチガイすぎる。

こんなの、統○教○の人しか信じんわい。

 

ーーーーーーーーーーー

 

といいうわけで、私はずっと、

エニアグラムって、なんかすっきりしないんだよな」

と思っていたのだが・・・。

 

ふと、ちょっと気付いたことがあった。

 

それを説明するために、以前書いた「本能3分類」の図で、

「ここだけ何かヘン」っていうところがあったことを

思い出してほしいので、図を再掲する。

 

 

上記の*印の4箇所だけウイングの法則性が成立せず、

「PwQとQwPの相互補完」が成立しないことに、

私は当時から強い違和感を感じていた。

 

で、私はこの図をしつこく眺めていて、ふと、

「これって、5と7を入れ替えればスッキリするんじゃね?」

と思ったわけである。

 

5と7を入れ替えれば、思考/感情/身体のすべてのグループが

セクシャルーソーシャルー自己保存の順になって、簡単に対称性が得られる。

 

入れ替えた図を描いてみよう。↓

 

 

 

ほらね、ヘンな非対称性がなくなって、きれいな三角対称になったっしょ?

 

昔のエニア屋の人がどうしても「369」以外を循環させたかった理由は、

べつに369を特別扱いしたいとか思ったわけではなくて、

この部分がヘンだったせいでどうしても「14」,「28」の正三角形の

共通項が説明できなくて悩み、この2組を循環させることでむりやり辻褄を

合わせようとしたのではないかと思う。

 

===========

 

この入れ替えは、単なる「場所の入れ替え」だから、

俺って実は7の人だったのか!という意味ではない。

ただ数字の割り振りを変えるだけの話である。

 

混乱しないように、私の提案する並びを漢数字で書いた。

5w6の私は「6をめざす人」であることは変わりがなく、

七w6ということになる。(七=本来の5の意味)

 

ただし、一部の人のウイングの扱いは大きく変わる。

ウイングは隣接した番号でなければならないので、

5を七として扱うと、七(=5)の人は4をウイングにできないことになる。

 

5w4の人達がいまいちエニアを不審がる傾向があるのを見るに、

おそらく、5w4というのは「実は七w8だった」ということではないかと思われ、

5w6である私の逆ウイングは「実は4ではなく8だった」ということになり、

T5・T7がらみのウイング考察は大きく影響を受けることになってしまう。

 

このことは、ウイング論を重視する人(私もその一人だ)にとっては

あまりにも無茶振りすぎるので、

「5と7の場所がおかしい」というのは、思い付きで主張するには

重すぎる内容である。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

しかし、私は前から気になっていたことがある。

それは、MBTIとエニアグラムについてたいへん深い考察をしていた

Sさんという方が、

「エニア的に言えば、INTPとENTJを入れ替えなければ辻褄が合わない」

という意味のことを、ずっと叫んでおられたことだ。

 

SさんのMBTI考察は非常に納得のいくものばかりであったが、

エニアとの不整合を気にした結果、最終的に

SさんはMBTIのほうの表記を入れ替えてしまったので、

私のように

「エニアなんかより、MBTIのほうがはるかに科学性があるわい」

と思っていた人はおおいに落胆した。

そして私は、以後はSさんのサイトは見なくなった。

(Sさんは当時、サイトを何度も全消ししたりして不安定になって

 おられたが、その後は完全にいなくなってしまったようだ)

 

しかし、私がいま

「5と7の場所を入れ替えたら、ふつうに三角対称になるよ」

と言っているのは、

結局はSさんが言っていたこととかなり近いというか、

実はほとんど同じことを言っているような気がする。

 

着眼点も切り口もまったく違う2人が、

結局は同じような結論にたどり着いたわけであるから、

これって、多少の信憑性があったりしない?

 

ということで、

Sさんの「エニア的にはINTPとENTJの場所が逆だ」説にも、

私の「エニアは5と7の場所が逆だろ」説にも、

ひょっとしたら一抹の真理が含まれているのかもしれないと思った。

 

=============

 

ってことで、

エニアに興味がない人にはどーでもいい話だろうが、

エニア好きには殴られそうな暴論を書いてしまった。

 

もし私が有名なエニア家だったら、きっと猛反発を食らい、

「hizaは頭が狂った」と言われただろう。

しかし私は1ミリも有名ではなく、

私が過疎りまくりの雑魚サイトで何かを言ったところで、

世間は「アホが何か言ってる」と思うだけなので、

私は反発など喰らわないで済む。

 

過疎でよかったと、しみじみ思う次第である。

intp5w6による性格タイプ雑記ブログ

物語と現実の違うところ

物語を作るために、エニアグラムの「統合・分裂」を考えている人がいて、

わりとおもしろいので、私は楽しみに読んでいる。

これは簡単に言うと、

【物語の主人公の親友2名は、

 主人公の"統合先"と"分裂先"になっているものが多い】

というもので、

たとえば『進撃の巨人』でいうと(っていうかこれしか知らんのだが)、

これに出てくる仲良し3人組は、

 

 (友達)ミカサ【T1】=T7の分裂先

 (主人公)エレン【T7】

 (友達)アルミン【T5】=T7の統合先

 

ってことで、うん、たしかにそうなってる。

 

そう言われてみれば、物語にはこんな感じの3人組が多いかもしれん。

それって、すごい気付きなのかもね。

 

で、それを読んだ私は、いかにも私らしい考え方で、

「この公式を現実世界にも応用して、何かうまいこと使えないだろうか?」

と長いあいだ考えていたのだが、結果としては

「それはたぶん不可能であろう」

という結論に達した。

 

その理由は、たとえば上記の巨人のやつの例で言えば、

・主人公がT5寄りになっているとき、T1はハブである。

・主人公がT1寄りになっているとき、T5はハブである。

ということで、どう考えても安定しないと思ったからである。

 

また別の角度から言えば、ストーリーがT7の価値観で進むことで、

主人公は統合も分裂も許されるのに、

T1は分裂が許されず、T5は統合が許されないことになる。

そんなの、不公平すぎるやん。

つまりこれは、主人公に都合が良すぎる関係なのである。

 

むしろ物語の3人組は、現実では最も不安定な関係とさえ言えるかもしれない。

そして作家側もそれを承知しているからこそ、

【3人は幼なじみ】(=ちょっとやそっとじゃ切れない関係)

という葵の印籠のような設定を、わざわざ付与するのではないだろうか。

(なお主人公が369であればこの設定は不要となる)

 

てことで、幼なじみ設定ならいいが、もしこれが現実であれば、

子供ほどの柔軟性を持たない大人達の間では、

このような関係はただちに崩壊するような気がする。

 

実際、私の周囲にいたT3(E)・T6(I)・T9(I)の3人組も、

たしかに一瞬は仲良くなったが、

しばしばT6やT9がハブられたりするうちに、

そのうちT3がハブになって激怒し、崩壊してしまった。

 

また、私の知人のESTP(T2)女性も、以前こんなことを言っていた。

「私は女ばかりの三姉妹だったの。

 私は三姉妹がすごく嫌だったから、子供は4人作ろうと思っていたの。

 だって、4人=2+2になるから、ハブられることがなくなるでしょ?

 でも4人を育てるのはお金がかかるから、

 結局私も3人にして、今は男三兄弟の母親なんだけどねw」

と。

 

まあ私としては、4人だからってそううまくいくとは限らないと思うのだが、

彼女はとにかく「3人はすぐハブになるから嫌!」だったのだそうだ。

私はソーシャル崩壊者なので4人より3人のほうがよほどラクだが、

世間一般で言えば、3人組というのは意外と不安定なのかもしれない。

 

そして私自身(T5)の場合について考えると、

私を主人公とするなら「T7とT8の友人」ということになるが、

そんなドEの代表格のような2人と一緒に「仲良し三人組」を

維持するなんて、どう考えても無理なような気がする・・・。

 

現実的には、ESTP7w8とENTJ8w7の「相思相愛の2人」に

たまにゲストとして混ぜてもらう、程度の付き合いしかできん。

その程度の関係なら、たしかにこの2人と飲むのは楽しい。

(ただ、その時の私の状態によって、

 「2人のうちどちらかに好かれ、どちらかに嫌われる」

 みたいな感じになりがちで、それがめんどくさいのだけど)

 

 

ということで、私が言いたかったことは

「大変おもしろいので前向きに考えてみたけど、

 残念ながらリアルには応用できそうになかった」

という話である。

ただ、もし最初から

「物語と現実は違う。物語は主人公中心の都合で作るのが当たり前」

ということならば、

たしかにそのほうがストーリーが展開しやすそうなので、

【統合先友人-主人公-分裂先友人 の3人組】

非常に有効な設定なのかもしれない。

 

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あと余談だが、もし現実世界での3人組を考えるのであれば、

2-5-8(リャン・ウー・パー)・・・強欲トリオ

1-4-7(イー・スー・チー)・・・盗賊トリオ

3-6-9(サブ・ロー・キュー)・・・談合トリオ

みたいな「筋の関係」のほうがいいような気がする。

 

これだと、たとえばT5から見ると

「T2は愛の亡者だし、T8は権力の亡者だし、まったくこいつらは・・・」

という感じで、互いに一線を引いた関係でありながら、

「価値観が遠すぎて、口出しする気にもならない」

という不戦協定が成り立つような気がするからである。

ついでに、強欲トリオと呼ばれるT2・T5・T8の悪い所を見せ合うことで、

「こいつらみたいに強欲になったらアカンな!」と思えるのも美味しい。

 

一線を引いた関係は、案外悪くないような気がする。

互いに「こいつらみたいにならないようにしよう」という警告をもらうことで

T5がT5らしくあり続ける(統合も分裂もしない)ための抑止力になり、

そして物事を解決するときには、「強欲」以外の公約数を持たない3つの能力のうち、

どれか1つが役立ったりしそうな気がするからである。

 

ということで、リアルでは「筋の関係」がいいかも?と思ったのだが、

実際にT2やT8の友達を作るかと言うと、

そんな趣味の合わなそうな友達をわざわざ作ろうという意欲は湧かない。

でも、もし何か素晴らしい「偶然」があって、

なぜかこの3人で組まないといけなくなったときには、

このことを思い出してみようと思いました。

素晴らしき2つの映画

最近、映画を2本見たのだが、その2本ともが

「最悪でもあり、最高でもある映画」

だったので、ちょっと紹介してみたくなった。

お暇な人に読んでみてもらいたい。

 

ではさっそく1こめ。

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(1)動乱【二・二六事件

 

ーー【内容の簡単紹介】ーー

二・二六事件とは、戦前に起こった、同時多発的な要人暗殺事件である。

当時は「世界恐慌」の余波と凶作により、民衆は飢え、人々は

娘を女郎屋に売って食いつなぐというような有様であった。

にもかかわらず、金持ち達は豪遊ざんまい。そんな腐敗した世の中に

激怒した青年将校28名が、部下1400名を率いて決起し、

100~200名ずつのチームに分かれて複数個所に奇襲をかけ、

首相やら大臣やら経営者やらを根こそぎ殺ってしまおうとしたのである。

ーーーーーーーーーーーーー

 

・・・と、かなり美化して要約したが、

私が見た感想では、そんなに立派なストーリーではなかった。

むしろ、主人公もヒロインも、全員サルとしか思えないほど

つくづく「アホしか登場しない映画」であった。

 

その理由として、まず決起の動機であるが、将校達の言い分は

 

【民衆は貧困にあえぎ、日々の糧にも困り果てている。

 娘を女郎屋に売って食いつなぐ家も多く、

 我々の部下にも、姉妹が女郎にされてしまった者が大勢いる。

 このような悲惨な世相は、すべて政治家と財閥のせいである。

 政財界の奴らは、私利私欲でさんざん私腹を肥やしておきながら、

 困った民衆には何の施しもせずに、毎日贅沢をしているのだ。

 このような腐りきった人間を始末し、昭和維新を実現するのだ!】

 

というものである。

しかし私から見ると、この将校たちの暮らしはたいへん優雅であり、

たかが中尉や大尉の人達でさえ立派な屋敷に住み、

豪華な飯やデザートを食い、お手伝いさんまで雇っていた。

そして、劇中で何かと引き合いに出されていた「女郎」であるが、

いちばん女郎を買いまくっているのは、どう見ても軍人であった。

 

そして決起の結果であるが、標的の要人13名のうち4名だけが死亡、

最大目標の総理大臣は無傷という、たいへんお粗末な結果であった。

28名が何度も相談して計画し、1400名の部下と武器を使った結果がこれだ。

某有名銃撃犯が見たら、鼻で笑いそうな結果である。

私はこの結果を見て、思わず「無能」の2文字が頭をよぎった。

 

 

つまり、たしかに当時の政治が腐っていると認めるとしても、

何が一番腐っているのかといえば、

【無能な士官達に不相応な給料を払い、税金を超不公平に使っているところ】

であって、

むしろ将校達の存在こそが腐敗としか見えなかった。

 

親類の娘が女郎屋に売られるのは、これら無能将校に高額の給料を

払うために国が税金を取りまくるからであって、

どう見ても政界や財界の人達のせいには見えなかったが、

登場人物は皆、「政財界のせいだ」と叫ぶのであった。

 

なお余談であるが、実は軍隊のコスト構造は、現在もあまり変わってなかったりする。

日本は今でこそ軍事大国じゃなくなりつつあるが、

かつては20年近くの間、世界3位の軍事予算を使っていた。

しかしその予算の半分以上は「人件費」として泡と消えていっており、

私はずっと、この国の国防費が有効活用されていないことを危惧してきた。

 

多額の人件費をかけた自衛隊員たちは、みなジジイになって引退した。

日本の人件費はしばしば個人のスキル芸磨きに使われるので、引退したら泡だ。

20年間も世界をリードする費用を投入したはずなのに、

もはやアドバンテージはほとんど残っていない。

この国の軍隊は、今も昔も、ぜんぜん変わっていないのである。

 

・・・・と、思わず愚痴めいたことを書いたが、私はこの映画はよい映画だと思った。

なぜならこの映画は、組織の腐り方を大変わかりやすく解説してくれたように

思ったからである。それはつまり、下図のような構造だ。

 

【ポジション】・・・【吸っている人汁の量】ーーー【与えられる恐怖】

 独裁者・・・・100~1000ーーー100(裏切り)

 取り巻き(政治家)・・・50ーーー50(粛清)

 取り巻きの取り巻き(官僚、役人、大佐以上)・・・30ーーー0

 取り巻きの取り巻きの取り巻き(小役人、士官・下士官)・・・20ーーー10

 最下層の取り巻き(兵卒)・・・0ーーー100(イジメ)

 民衆・・・▲10ーーー10~100(下級役人の横暴)

 

すなわち、支配の道具が「アメとムチ」であるのは周知であるとして、

わりと平和主義な日本人は、できるだけムチを使うまいとする。

だから日本のお友達談合システムは税金という「甘い汁」によって

形成されるのだが、階層が下のほうにいくと、あまり汁を吸えなくなる。

ってゆうか、有限システムである以上、最後は必ず汁がなくなる

そうすると、もはや統治の道具は「恐怖」しかなくなる

だから下級役人はムチを道具にするしかなくなり、

軍隊内のイジメとかが氾濫するわけなのである。

 

というわけで、w6族で義理人情に疎い私としては、

こういう構図が単純かつクリアに理解できる映画だったので、

たいへん素晴らしい映画であった。

 

2こめ

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(2)国家が破綻する日【韓国IMF危機】

 

ーー【映画の簡単紹介】ーー

韓国は1997年に外貨不足でデフォルト(債務不履行)を起こし、

以後5年間、IMFの管理下に入ったことは有名である。

しかし、実際に現場がどういう状況であったのかは、

知らない日本人が多い。

この映画は、国家のデフォルトが起こる時の混乱ぶりを、

わかりやすく見せてくれる映画である。

ーーーーーーーーーーーーー

 

当時の韓国の外貨準備高は約100億ドル。

しかし毎日20億ドル近くが出ていく状態だったので、

「これって、あと6日くらいで破産するんとちゃう?」

と誰かが言い出した時には、もはや手遅れ感満点であった。

 

大慌てで会議を開く閣僚たち。

「返済をちょっと待ってもらえばいい」と言い出す者、

「日本からドルを借りればいい」と言い出す者、

そして、国のことなどそっちのけでインサイダー取引に走る者もいた。

会議は混乱し、まったく結論がまとまらない。

 

経済も悲惨であった。

破綻前後の数か月で韓国のトップ100社のうちの半数近くが倒産していき

(という意味のように表現されていたが、実際はよく知らん)、

ウォン/ドルレートが毎日1割ずつ激変していく様子は、

なかなかスリリングに描かれていた。たぶん見たらハラハラすると思う。

 

そして、なんとかして破綻を回避しようとする主人公の奮闘もむなしく、

いよいよ韓国政府はIMFにすがるしかなくなるのだが、

救済に来たIMFの要求は、あまりにも冷酷かつ屈辱的なものであった。

 

それは、「アメリカの手先」であるIMF担当者が、

国務長官と共謀し、外貨の貸し付けの条件として、

アメリカによる資本的支配」や「韓国国民の経済的奴隷化」を、

救済の引き換え条件にしていたからである。

 

主人公の女性銀行家はIMFに猛烈に抗議するが、その奮闘もむなしく

政府はまるで無条件降伏のような状態ですべての条件を飲み、

韓国は暗黒の「IMF管理下時代」に突入していくのであった・・・。

 

 

・・・というのが話の筋書きであり、この映画を見た多くの日本人を

「明日は我が身」と戦慄させるようなストーリーになっている。

(アマゾンのレビューにも、そういうのが多かった)

 

まあ私も、日本の借金が1000兆円(国債を除いても500兆円)

という状況から、「明日は我が身」とは確かに思った。

ただ、私にはそれが危機には全然見えなかった。

むしろ、すばらしい希望のように見えたのである。

 

というのも、映画が「冷酷・屈辱」として表現しているIMFの条件は、

私から見ると、極めて当たり前のことばかりであった。

IMFは、「過剰な産業保護」や「過剰な労働者保護」をやめれと言ってるだけ。

フラットな目線で見れば当たり前の政策でしかないのに、

登場人物たちは外国から強制されることを「屈辱だ、屈辱だ」と言っている。

実際には指導内容は非常に妥当であり、別にアメリカの利益のためなどではない。

 

というか、IMFが出資した570億ドルの外貨は、

「主要国が50~100億ドルずつを出し合って救済する」

というものであるから、もしそれがアメリカの利益のためであれば、

他の国が出資するわけがない。

出資国は、「まあこれなら5年で確実に返しよるやろ」と思うから貸すだけ

であって、奴隷化がどうのとか、そんなことを考えるわけがない。

てゆうか、GDP200兆円の国をたった7兆円で支配できるわけがないって、

少し考えればわかるやん・・・。

 

実際、韓国政府は2001年までにきっちり完済できたわけで、

翌2002年からは韓国は黒字体質となり、

後に韓国の一人当たりGDPは日本よりも上になったわけである。

この結果から見ても、債権国はもちろん、韓国にとっても

素晴らしい指導だったと言えるはずである。

 

 

さて、私はずっと日本の政治に危機感を感じ続けて生きてきて、

このままじゃいつか破綻するであろうと心配しつつも、

「お手上げ」とか「絶望」の感想しか持っていなかった。

 

だが、この映画は、私にとって希望の光となった。

破産してIMFの管理下に入れば、

「そのときこそ、ついにまともな政治になる」

ということを確信したからである。

 

思えば日本は、もともとは「動乱 二・二六事件」のような、

アホとしか言いようがないほど頭の悪い国なのだ。

それが戦後にGHQの管理下に入ったことで、

「一時的にまともな政治」が誕生し、

そこから徐々に腐り戻りしながら、現在に至っているのである。

 

GHQの統治は、今見ても、たいへん素晴らしいものである。

日本の歴史上、これほどまともな政治が行われたことがあっただろうか?

(いや、ない)

 

GHQ時代の話としては、

アホが【自由】や【人権】という言葉を知ってすぐに調子に乗り、

すぐに国鉄職員が「ストライキ」を敢行したところ、

マッカーサーESTPが激怒して

「敗戦まもない国で、何がストだ! サルかお前らは!」

と一喝し、その日のうちにストは解散したというのは有名な話である。

 

まあこんな感じで、日本という国は、

「このアホが!」と怒鳴ってくれる先生がいなければ、

ひたすら図に乗って好き勝手なことをしてしまう国なのである。

日本で最も安定を誇ったのは徳川幕府時代だが、

そのやり方は二・二六時代の軍隊とよく似ており、要するに

【甘い汁を分けてもらえる立場の人が、為政者を護衛する社会】

しか作れないのである。

 

とはいえ、日本には日本のよさがあり、

それは「すぐに過去を忘れる」という特性だ。

もしIMFの管理下に入れば、おそらく速攻で

「以前のルールはなかったこと」になり、

新しい仕組みに速攻で順応するであろう。

日本人は、そのへんの適応能力が極めて優れている。

 

===========

 

以上、2つの映画を見た感想として、私は

【世直しイラナイ、IMFウェルカム】

という、たいへん前向きな考えを持つに至った。

 

この考えであれば、某銃撃事件の犯人を肯定する必要がなくなり、

むしろ「よけいなことしやがって」という非難が成立するようになる。

もし某犯人を肯定したりすると、私が異常者ということになってしまうので、

それはよろしくない。彼を否定する材料をようやく見つけたことは、

私的には成果であった。

 

 

まあそんなわけで、2つの映画にはともに

「思考の一貫性を持たず、言ってることが真逆化しやすい主人公」

が登場し、見ているときは「はぁ?」と思ってしまったのであるが、

こうして彼らの映画のことを振り返ったおかげで、

私もようやく「腐りゆく国を憂う」という愚かな思想から脱出して、

「早くGHQが来ないかな」という前向きな思想に改心できたのである。

 

私は5w6(逆ウイングが4)であるゆえに思想執着が激しく、

判断の一貫性にも固執しすぎる傾向がある。そんな私に、彼らは

「たまにはアホになって変節するのも一興だよ」

と教えてくれたのかもしれない。

ということで、論理性が崩壊した人達が大量に登場する2つの映画は、

私にとっては素晴らしい映画だったと思う次第である。

 

お暇な人は、ぜひ見るべし!