5w6の人に読んでもらおうという「方向性」がみえたことで、
前よりも気楽に書けるようになってきた。
最初からこうすればよかったんだな。
さてタイトルだが、先日、岡田としおISFJ6w7が2018年に書いた本を読んだ。
岡田氏はS型だが、第2人格であるINTPとしての能力がそのへんのINTPよりも
優れているという、わりと典型的な天才型人物である。
(※第2人格=MBTIの第3第4機能によって作られるミニ人格、岡田ならTi-Ne)
岡田は現在のSNSなどのネット動向を25年前に予言していたらしく、
オンラインサロンの登場なども予言していたそうで、
ホリエモンやひろゆきなどの多くのネット人が彼を予言者として敬っている。
その岡田が4年前に書いた本で、十年後である「2028年の予想」を述べていた。
彼が言うには、社会の未来を予想するには
「現在進行している価値観の変化に注目する」
のが基本だそうで、2018年現在では、その進行形の変化とは
①「第一印象至上主義」・・・最初に感じた印象や感情を絶対視。釣りタイトル最強
②「考えるより探す」・・・自分で考えるより、同じ意見を探してイイネするほうが楽
③「中間はいらない」・・・超メジャーと個人アマに2極化し、半端なプロは需要なし
の3つなのだそうだ。
(以上、ここまで岡田の受け売り)
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(以下、私のたわごと)
上記の結果、2028年がどういう姿になるのかは、まあ置いとく。
内容としては、その変化がさらに積み重なった場合に起こる現象を、
技術革新なども加味して予想するというものだったと思うが、
よく憶えてないので、詳しい内容は岡田の本を読んでくれ。
私自身は、社会がどういう姿になろうと関係ないのだ。
ただやりたいことをやりながら、批判だけはされないよう、
まるでカメレオンのように、その社会に合わせるだけである。
群衆予想の本家であるENTJのように、入念な準備をして「待ち伏せ戦法」を
取るならばそりゃ予想は重要だが、ただカメレオンで常識人のふりを
するだけなら、べつに事前の準備などいらない。
てことで、岡田が書く「具体的な未来」に、私はあまり興味がなかった。
ただ、カメレオンと言っても、私は多数派ではなく少数派になることだけは
放棄していないので、F型の岡田から見た「現在進行形の価値観変化」という
分析は非常に興味深く、「たしかにそうかもねー」と思いながら読んだ。
で、そのような変化である①②③に対して、私はどうするのか。
少数派狙いなのだから、まあ基本は「逆張り」なのだろうが、
しかし少数派になると言っても、ダメな意味での少数派になるのは嫌である。
(「よい意味での少数派」にならなければ、わざわざリスクを負う意味がない)
岡田の見方が正しいとすると、進行している変化の逆張りは、
①第一印象は捨てる
②探すよりも考える
③中間になる
ということになるが、このうち3番目はなんか微妙だ。
中途半端なプロに対抗することは、私の活力の源でもある。
せこく知識を隠して、十年一日のごとく同じ作業を飯のタネにしてる業者が、
私は嫌いだ。てことで、この③は無視する。
あとの2つは、まあ逆張りでいい気がする。
だって、「第一印象を絶対視」とか、どうみてもアホだし。
(こんなん、釣られて餌にされるだけやし、釣るほうも長続きするわけないやん)
「考えるより探す」っていうのも、たぶんアホやろ。
まあ自分の感情の代弁者を探すのは感情の話なので勝手にすればいいと思うが、
私はむしろ【ネットで商品やサービスや情報を探す】ことに時間の無駄を感じている。
(私はたいへんしつこく検索をし、1つの物について4時間くらい探すことも
珍しくないのだが、かけた時間のわりにしょうもない情報しか出てこない
ことが多く、ネットで何かを探すのは非効率だという思いが募ってきている)
てことで、今から2028年までの6年間は、
「第一印象に走らない」「探さずに自分で考える」
の2つで行こうかなということで、自分用の忘備録として書いてみた。
あいかわらずヒネた感想だが、私と同じ5w6の人なら、岡田の本を読んで
同じ結論になるかも?笑
ではでは今日はこのへんで。