INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

農民のように生きる

過疎ブログゆえに話せる類の内容なのだが、

私が今まで多くの人に話してみたにもかかわらず、

誰一人として賛成してくれない話がある。

 

それは、「週7勤務はいいぞ!」という話だ。

 

これは別にワーカーホリック的な話ではなく、

 8時間×週5=40時間 で働くよりも、

 5.7時間×週7=40時間 で働くほうがよっぽどいいじゃん

という話なのだが、

もちろんそれでも、聞いた人全員から

「そんなの絶対嫌」って言われてしまう。

 

それどころか、

 10時間×4日=40時間 のほうがいい

とか言い出す人が多く、私は完全に異常者扱いである。

 

 

ちなみに週7嫌派の意見に「泊りで遊びに行けない」というのがあるのだが、

そんなのたまにしか行かないのだから有給で行けばいいわけで、

特にI型の場合は、あまり問題ではないと思う。

皆が週7を嫌うのは、おそらく別の理由があるのだ。

 

ひとつ思ったのが、「通勤時間がもったいないから」という理由だ。

たしかに、片道何十分もかけて通勤する場合だと、

日数が増えるほどロスも増えて、嫌なのはよくわかる。

 

しかし、そう思って私は、最近リモートワークになった人に、

同じ質問を聞きなおしてみたのだ。

しかし、リモートワークの人に聞いてみても、やっぱり答えは同じだった。

 

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人間は、寝る時間を8時間とすると、起きてる時間は16時間である。

このうち、3時間くらいはメシ・フロ・トイレなどの維持活動に必須として、

自由に使えるのは13時間くらいである。

 

13時間から8時間を取られると、残りは5時間。

ここから、無駄な昼休みや移動時間などを引かれると、もうあまり残ってない。

 

しかし5.7時間であれば、残り時間は7.3時間。

ここから昼食や移動時間を引いたとしても、

もう1回5.7時間を作れるくらい、しっかり残ってる。

 

 

私としては、5.7時間なら一日の「第2試合」が毎日作れるので、

まるで24時間で2日ゲットするようなプチ錯覚さえ感じられ、

たいへん得した気分になると思う。

 

また、5.7時間なら14時半ごろに帰れる人もいる(昼休み短縮)ので、

毎日「今日は何をしようかなー?」と楽しみになる。

 

・友達と遊ぶもよし

・子供と遊んであげるもよし

・ちょっと昼寝してから冴えた頭で研究するもよし

・1人でカニ食いに行くもよし

・第2試合も引き続き仕事でもよし(よくないけど)

 

あと、これも意外と無視できない事実だと思うのが、

サザエさんシンドロームだっけ?、

「日曜の18時ごろになると、明日から月曜と思ってブルーになる」

という類の、無駄な気分の浮沈を感じずに済むことである。

 

そんなわけで、実際に時間を得してるわけではないのだが、

1日を2分割しやすいメリットと、

気分的なメリットが大きいと思うのである。

 

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週7勤務は、昔の農民とかにはわりと当たり前だったと思うので、

私はこのことを「農民スタイル」と呼んでいるのだが、

現代の会社では、おせっかいな労働法によって禁止されているため、

実際にやってもらうことはできない。(クソ法多すぎ)

 

しかし考え方としてはシンプルで普遍的だと思ったので、

少しは賛同者がいるかと話してみたりするのだけども、

いままで1人たりとも、賛同者に会ったことがないのである。

 

不思議である。実に不思議である。

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