しやくそというのは市役所のことだ。
以前、市役所(主に田舎の市役所)の
「税金使ってラクチン外注」
という基本行動指針のせいで、
ろくでもないことが日本中に起こっているという話を書いた。
このアホブログの読者諸兄も、
市民税のあまりの高さ
にあきれ返ったことがあるだろう?
そうなのだ。
世間では国税が話題になりやすいが、
実は平均収入付近の人にとっては国税なんてたいした額ではなく、
それよりもおそろしいのは
1に年金、2に市民税、3に健康保険料
であろう(※)。
嘘だと思う人は自分の給与明細をもう一度見てみてほしい。
きっとしやくそをコロしたくなるに違いない。
(※かつては労働組合費というのも冗談かと思うほど高かったのであるが、
某ニッサ〇という左巻き会社において一部のジジイらが組合費をチューチューして
豪華ヨットを買ったりしてたのが問題になって以来、組合費はわりと抑えられている。
なお上記の労組汁貴族達はその後レバノンのMrビーン氏によって駆逐された。)
このうち年金は、金額がでかいので一番嫌われるのだが、
いちおう何割かは将来返ってくるかもしれないし返ってこないかもしれないもの
として制度設計されているぶん、全額がパクられているわけではない。
しかし市民税は永久に返ってくることはなく、
徴収された時点で1滴残らず召し上げられることが確定している。
そういう意味では、市民税が一番シャレにならないかもしれないのだ。
(って書いてみたけどやっぱ年金のほうがむかつくな)
おまけに田舎市役所は市民税だけでは飽き足らず、国から多額の助成金を
受け取っているので、つまり国税や消費税にも手をつけまくっている。
こうやって国民から奪い取った金で、
しやくそは今日も「税金使ってラクチン外注」を行い、
ろくでもない問題を発生させまくっているのである。
例1:
【長いものに巻かれる天才。しやくそがいつもの忖度で地元有力者のいいなり】
例2:
【税金は俺の金じゃないからどうでもいい。しやくそが社団法人に税金をたれ流し】
世間では、明らかに悪意の存在でしかない「地方議会」に比べ、
しやくそは善なる存在だと思っている人も多い。
しかし、忖度の天才で長いものに巻かれまくりのしやくそは
悪事を行っているという自覚が1ミリもなく、淡々とろくでもないことをやり続ける
という意味において、
多少の自覚がある地方議会よりもタチが悪いかもしれないのである。