INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

ウォーキングマシン

前回、ストレスフルなTi系作業によって、

私の尻と太腿が大変なことになった話を書いた。

 

そのときは、アクエリアスをがぶ飲みしてトイレに行くことで

どうにか悲惨な症状は切り抜けたわけだが、

今後もこのようなことが起こるのを防ぐためには、

やはり地道に運動して身体を鍛えるしかなさそうである(特に脚部)。

 

実を言うと、私は前にもそう思って、

半年前に3万円もの大金をはたき、ウォーキングマシンなるもの

(モーターでベルトが回り、その上を無限に歩くことができる機械)

を買ってあったのだ。

 

当時、会社の人からは

「わざわざそんなの買わなくても、近所を歩けばいいじゃん」

とか、

「運動しない人ほど、そうやって道具から入ろうとするんだよな」

とか言われて否定されたのだが、

 

しかし私は

「ただ歩くだけだと、時間がもったいないじゃないか!

 しかしウォーキングマシンにタブレットを取り付け、

 有益な動画などを見ながら運動すれば、一石二鳥なのである」

と屁理屈をこねて、勢いで購入したのだった。(もちろん私費ね)

 

しかし、はりきって購入して組み立てはしたものの、

たいへん不本意ながら、私はマシンを1回も使ったことがない。

周囲からは

「3日坊主というのはよく聞くけど、0日坊主とは流石ですね」

などと嫌味を言われる始末なのであるが、

しかしこれは、運動がイヤでこうなったのではないのだ。

 

不本意ながら言い訳をすると、

当初、私はそのマシンを3Dルームなる部屋(3Dプリンタがたくさん

並んでる部屋)に置くつもりだった。

しかし、まあ当然の結果というかなんというか、会社の人たちから

「なにこれすごく邪魔」って言われて邪険にされ、結局そのマシンは

猫の部屋(兼人間の仮眠室)へ移設することになったのだ。

(※うちの会社には、目と耳が不自由な猫が住んでいる)

 

すると、猫の部屋は遠くてWifiが届かないので、

有益な動画を見るためには中継器などを設置する必要が出てきた。

また、猫過保護症候群を患う私としては、

「ひょっとして猫がベルトに巻き込まれたりしないか」

とすごく心配になってきたので、

マシンの周囲に「囲い」を作る必要も出てきた。

 

ところが、そうこうしているうちに業務が忙しくなってしまい、

上記の対策を後回しにしてマシンを放置しているうちに、

猫がその上で昼寝をするようになっていた。

そうすると、今度は出荷係のおばちゃん達が猫のために布団を

持ってきてマシンの上に敷いてしまい、

猫用の爪とぎだの電熱カーペットだのも置かれてしまい、

もはや完全に「猫の寝床」にしか見えない外観になったまま、

現在に至っているというわけなのである。

 

しかし今回の太腿爆発事件で、私も危機感を新たにした。

猫には申し訳ないが、私の最低限の健康管理のために、

ちゃんとウォーキングマシンを使えるようにさせてもらおうと思う。