INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

競馬で900万勝った話

いまさら言うまでもなく、このブログは果てしなく過疎っているのだが、

例外的に閲覧が多い記事がある。

それは「INFJの父は一発逆転に成功した」という記事だ。

 

私としては、「私の父のようなクズにだけは、絶対になるなよ!」

というメッセージをこめて書いたものだったが、実際には真逆の効果を生み、

一発逆転を夢見る人を招き寄せる結果になってしまったらしい。

なんとも、情けない気持ちでいっぱいである。

 

 

(私の電話投票口座)

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(※微妙に裏面の個人名とかが透けて見えそうだったので、一部を墨塗りした)

 

 

ならばということで、記事タイトルをあえて過去最高にアホなタイトルに

してみたのだが、このような低脳なタイトルによって、もし今回の記事への

アクセスが増えた場合は、私はもうブログをやめようと思う。

私は、地に足のつかないアホが大嫌いなのだ。

アホしか見に来ないブログなど、書いていても意味がない。

 

この過疎ブログを何度か読んだ人ならわかるだろうが、

私は非常に堅実な実務屋である。

私が何かを研究し始めたら、10年以内に飽きることは決してない。

 

「地に足がつく」とは、即物的であるという意味ではないのだ。

地に足がつくとは、興味の対象を限定し、興味を持続できる能力のことなのだ。

研究屋のT5タイプであれば、まずは数年がかりで研究対象を厳選し、

あとはコツコツと、地味すぎる試行を繰り返すだけである。

 

私は魔法を期待しない。

今回はヤケクソ的な実験のためにわざとアホなタイトルにしてみるが、

頭が狂ってしまったわけではないので、誤解のないようにしていただきたい。

 

 

(コラージュじゃないことを示すため、別の角度からもう1枚)

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(※4つの数字は、残高437万 - 50万賭け + 563万の戻し = 951万という意味)

(※この写真は、自分のアイデアを画像で時系列に蓄積するための装置、

 一般には「高速自炊マシン」と呼ばれる装置を使って撮っています)

 

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さて、前置きはこのへんにして、ギャンブルの話をしよう。

 

日本の競馬は、胴元のピンハネ率が25%もある。

海外は15%くらいなので、JRA日本中央競馬会)のピンハネ率はむちゃくちゃ高い。

競馬はぶっちゃけ道楽者がやる遊びであり、「やればやるほど負ける」と考えて

まあ間違いではない。

 

だがしかし、確率というのは、あくまで

「同様に確からしい」

という仮定の下で成立している話である。

これまでカモにされなかった奴と、いつもカモにされてきた奴を、

「同様に確からしい」と考えてよいという話ではない。

同様に確からしいとは、むしろ特殊な場面のみに成り立つ仮定なのだ。

 

「テラ銭をとられる」という一般的には必敗の地において、

私はギャンブルの多くの分野で「勝ち越し」を決めている。

 

一番勝率がよいのは「麻雀」であるが、「競艇」や「競馬」も勝ち越しており、

なんと「パチンコ」や「パチスロ」さえも勝ち越しているのだ。

いつも負けてばかりの人には嘘としか思えないかもしれないが、本当だ。

(ちなみに私が負け越しているものは、「宝くじ」と「競輪」だ)

 

ただし、「スロット」は生涯で1回だけ、「パチンコ」は2回しかやったことがなく、

勝った金額も5千円未満なので、世間がこれを「勝ち」と認めるかどうかは

かなり疑問である。しかし、たとえ1円でも勝ちは勝ちだと定義するならば、

私はすでに勝ちを確定している。なぜなら、堅実族である5w6の私は、パチやスロの

ような博奕を、もう永久にやらないからだ(しょうもなすぎてやる理由がない)。

従って、この種目では、私の勝ち逃げはまあ確定していると言ってよいだろう。

 

競艇」については、競艇中毒の父と一緒に30回くらい行ったので、

さすがに数千円という話ではなく、たしか20万くらい勝ち越していた

記憶があるが、その父が9年前に死んでしまい、それ以後はやってないし、

たぶんもうやらない。だからたぶん、競艇も永久に勝ちである。

 

※ 競艇に行かないのは、もう勝てる気がしないというのもある。

  私が勝てたのは、まだ電話投票が普及していないときに、

  中程度の波乱が立て続けに起こる状況において、

  ものすごい数のマークシートを塗りつぶし続ける手間と、

  流れ作業で投票を行える特観席の入場料を、惜しまなかったからである。

   

  今の競艇は、中波乱が起きにくいように作られているし、

  ネット投票から私のような実験野郎が大量に流入しきった後なので、

  もう勝てる手段が思いつかない。やめるが勝ちである。

 

 (そもそも、私は別に競艇のファンだったわけではなく、

  頭の悪い父に私の発想力を見せつけて嫌がらせするためにやってただけだ。

  純粋にスポーツを見るという観点でいえば、私はボートが衝突することを

  ひたすら祈願していた超クサレ野郎であった)

 

「麻雀」はおもしろいゲームなので、もし老後に時間ができたら、またやるだろう。

ただ、麻雀は長期間やればマグレはなく、必ず強いほうが勝つ遊びだ。

ぶっちゃけ、INTPなら麻雀は勝って当たり前ではないかと思う。

(麻雀ですら勝てないINTPは、たぶん勝負事に根本的に向いていない気がする)

場代のかかる雀荘でやればさすがに負けるだろうが、個人宅でやればピンハネされない

から、そのへんの素人とやってれば長期トータルで負けることはないはずだ。

(ただ、適当に負けないと誰もやってくれなくなるので、そういうのも含めて

 時給換算すると、おそらくハナクソみたいな時給になるだろうけどな)

 

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さて、話がギャンブル全般に発散してしまったので、ここから本題の「競馬」に戻す。

 

競馬は、なかなか手強かった。

競馬は遺伝要素・教育要素・個体要素が絶妙に配合されていておもしろいので、

学生のころからかなりハマっていたのだが、結果としては、まあ普通に負けていた。

周囲の人達とのノリでやってた感じだったので収支は記録していなかったが、

なんだかんだで2~30万は軽く負けていたのではないかと思う。

しかしプログラミングオタクの私は、コンピューターと出会ってすぐに

競馬の予想ソフトを作り始め、以後ずっと改良し続けていたのだ。

(もちろん「自律学習」は、最初のソフトから取り入れている)

 

とはいえ、こんな予想ソフトなんかですぐ勝てるほど、競馬は甘いものではない。

競馬は、競艇のような「運」や「偶然」の要素が少なく、奇跡が起こりにくい。

だから複数買いをすれば誰でもけっこう当てやすいのだが、

そのぶん、皆が等しく負けるような感じになっている。

たとえピンハネ率が10%だったとしても、競馬は手強い。

私の予想ソフトも、当然ながら負け越しであった。

(といっても、別にお金を損したという話ではない。ソフトの評価には実際に

 お金を賭ける必要がないので、もし賭けてたら負けていたということである)

 

しかし、十何年か前に自動投票のソフトを作ってから、私は予想の仕方を変えた。

すなわち、「どの馬が勝つか」を予想するのではなく、

「ギャンブル中毒の人間がどう行動するのか」に焦点を当て、

ひたすら人間を予想するほうに切り替えたのだ。

そしてある日、しょうもないスキームを考えついた。

あとはひたすら検証と改良の繰り返しである。

 

こうして作ったソフトで、過去3年の結果をシミュレーションし、

3年とも大きく勝ち越しになることを確認したうえで、

私は友人の医師と30万ずつ出し合い、ついに現金を賭けた。

記念すべき1回目の賭け金は12万であった(30万円当たった)。

 

そして勝ったり負けたりを繰り返しながらじわじわと増やし、開始して約4か月後、

私は立て続けに100万超を2本ヒットさせ、最後に500万級をヒットさせて、

ついに競馬においても文句なしの「勝ち越し」を果たしたのである。

 

だがこのころ、私と同種の戦法を取っていると思われる人が急速に増えてきてて

(オッズの動きから上記の時点ですでに10人以上いると推測された)、

特にENTJ野郎の参入をひしひしと感じさせる現象(物量投下)が目立ってきたので、

これ以上やればきっと頂上決戦になってENTJ野郎に負けることになると予想し、

(ついでに税金が激むかつくということもあって)、私は勝ち逃げ撤退を決めた。

 

ENTJが出てくると、この手の勝負は「相場操作」と同じになってしまい、

独禁違反と談合が大好きなENTJ以外の人には、もう勝ち目がなくなる。

この記事を読み、自分も競馬で勝とうなどと考えるような欲の皮のつっぱった人は、

ENTJの恐ろしさを決して忘れないようにしてほしい。奴らはギャンブルの天才なのだ。

ENTJの奴らは、人の動きを、特に群衆の動きを、正確に読み取る天才だ。

 

ギャンブルにおいて、いかがわしい「システム」と戦うのは1stステージでしかない。

ギャンブルは、最後は必ず人間同士で戦わなくてはならなくなる(当たり前だ)。

この手の種目でENTJに勝てると思う奴は、あまりにも自分を知らなすぎる。

無知の知」とは、こういうときのためにあるはずだ。

決して勝てない分野があることを、おそらく5w6なら理解できる。

が、白と言われると黒と言いたくなる5w4の人は、理解できるかどうか知らない。

 

特に、恨まれそうだから明記はしないが、しょんべん機能(第1機能)のNiにやたら

価値があると思い込んでいるT型の5w4の人は、まじでやばい。

私の観察では、5w6型のNiの人は私よりも堅実だが、5w4型のしょんべんNiの人は

あまりにも錬金術が好きすぎて、完全にENTJのカモになっている人が多すぎる。

ちょっと撒き餌を食っただけで脳内麻薬に脳みそが焼かれてしまい、本気で

「相場は情報力でありギャンブルではない」とかのたまい出す人も少なくなく、

こうなるともはやカモどころか廃人でしかない。

 

私の知人で「それは確実な話なのか?」が口癖のNiオジサンは、株で2500万円を

失い、某R国の投資詐欺でも1000万を失って、今は一人でアパート暮らしをしている。

また、私の創業を応援してくれたNi型の事業家も、FXで自己破産していなくなった。

そして先日も、別のNiの人が身体を壊して会社を退職した際に、

自称トレーダー夫人だったアホ嫁4w5が調子に乗って預金を全部吹っ飛ばしていた

ことが判明し、未来を悲観したNiの人が眠剤自殺を図るという悲惨な出来事があった。

(幸い助かり、今はアホ嫁がパートで働いている)

 

上記の人たちは皆、もともとは優秀な社会人であったのだ。だがNiに自信を持ちすぎて

錬金術に走った人の晩年敗北率はすさまじく、相次ぐ悲報に目も当てられない始末で

ある。

 

たとえ優秀なTeを持っていても、Teパワーでどうにかなるのは40歳までである。

40を過ぎてからしょんべんNiで失敗したら、もうTeでは挽回できない。

人間の能力は、加齢とともに減退する。しょんべん機能(第1機能)に魔法力が

あるのは、高く見積もっても、せいぜい20代までだ。

そのことを忘れてはいけない。これは他のタイプでも同じである。

 

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というわけで、内容はいつもの着実推奨の内容ながら、

記事タイトルと写真にはギャンブル中毒ホイホイなものを使ってみた。

 

どうなんだろう。

このクソタイトルによって、見に来る人が増えたりするんだろうか?

まあ、ふだん「億り人」とかしょうもない言葉(←なんか幼稚すぎへん?)ばかり

使っている人には、900万という額はショボすぎるとか生々しすぎて下品とかで

全く興味ないのかもしれんし、どうなんだろうな。そもそも流行種目じゃないしな。

 

もし増えたら、ガッカリだよ。

父ちゃん情けなくて、涙出てくらあ。(昭和ネタ)