最近、ちょっと興味をひかれるブログを読んだ。
大部分が「格付け」だというもの。
(リンクははばかられるので、「リアルの意見は建前」で検索)
もっと露骨に言うと、ネットの書き込みのほとんどは
何かを「アゲ」るか「サゲ」るかであり、
他人(や物)の階級を指定する言葉で埋め尽くされていると。
ちなみに書いた人はINFPだそうで、
そのことをよいとも悪いとも言っていない。
これを読んで、ああ、うすうす思ってはいたが、
やっぱりネットは感情の世界なのだなと思った。
思考と感情を端的に言うなら、
思考は「どうすべきか」「どうすればいいか」であり、
感情は「したいかしたくないか」「好きか嫌いか」である。
つまり、もしINFP氏の言うとおりであれば、
(僕は彼の言うとおりだと思うが、)
まさにネットは感情で埋め尽くされていると言えるだろう。
そして、そうわかった上でネットを観察してみると、
「アゲ」や「サゲ」を声高に言いまくる人が人気であると同時に、
「アゲ」も「サゲ」も滅多にしない人が密かに人気を得ている。
というか、SNSで一番人気(?)の有吉なんかは、
ぱっと見は人のことをアゲサゲばかりしているように見えて、
実はアゲでもサゲでもなかったりするような気もしないでもない。
ふーん、なるほどねーと思った。
(だからといって自分もマネしようとか思っているわけではない。
僕は感情の世界には向かない)
そういえば、ニゲェ氏は「あまりアゲサゲしない人」に
当てはまっているようにも見えたな。
僕にはない特徴だな。
僕はあまりアゲないが、何かをボロクソには言うからな。
まあニゲェ氏も、たまに爆発するときは僕よりボロクソに言ってる気もするけどな笑