岡田「ホワイト化社会」の修正案(ホワイトは終わった)
以前から考えてきた、岡田斗司夫の「ホワイト化社会」についてだが。
岡田氏はホワイトはあと10年以上(合計2~30年くらい?)続くと言っていたけど、
私が思うに、ついにホワイト時代は終わったぞ。
というか、岡田定義のホワイト社会は少し範囲が広すぎるので、
私なりに再定義させていただいた結果、
ホワイトは2024年で完全に終わったと申し上げている次第である。
以下、もう少し詳しく書く。
岡田氏によれば、岡田定義の「ホワイト化社会」はすでに後半戦に
入ったらしい。今がホワイトのピーク(振り子の最下点)で、
今後減速しながらあと10年以上続くと。
しかし、敬愛する岡田師匠に逆らうようでたいへん恐縮なのだが、
岡田先生よ、その考察はたぶんちょっと違ってるぞ。
多くの人は、今がピークとは感じてないと思うぞ。
むしろ「終わり」を感じていると思うぞ。
そもそも「ホワイト社会」という名前は岡田定義の「ホワイト前半」にのみ
適した呼び名であって、後半戦にはそぐわないと思うのだ。
これまでのホワイト前半とは891ワールドのことであり、
特に1への憧れが強く含まれたために【法律絶対/告げ口OK】
のイメージがあって「ホワイト社会」の名称に合っていた。
でも、岡田定義での「ホワイト後半」にあたる
「人気者がえらい社会/推し活応援の社会/広義のモテ時代」
は、別にホワイトじゃないだろ?
色で言うなら「レッド」とか「ピンク」とかになるべきだろ?
法律とモテをまとめてホワイトはさすがに変だよ。
※なお岡田氏は「ルール+ルックスの社会」をホワイトと呼んでおり、
単独ではなく2つを混ぜたものをホワイトと定義している。
「なぜ岡田氏は2つを混ぜたのか?」についての考察は後述。
以前から、私は岡田氏のホワイト化社会説にたいへん感銘を受け、
そして深く賛同しながらも、いくつかの点で違和感を感じていた。
そしてずっと考え続けてきた。
岡田氏は2つのワールドがあってそれが振り子のように組成変化するという
イメージで話しているようなのだが、だったら残り50%を占める成分は何だ?
片方がホワイトなら、他方は「ブラック社会」なのか?
(そうでなくては辻褄が合わぬ)
しかし独善エニア野郎の私は、そうではない気がしていたのだ。
サイクル期間については、岡田氏の数字はよく言われる「流行30年サイクル」
と近い値だしおおむね合っているのだろうと思うが、相の数が2相じゃない気がする。
社会は2相ではなく、3相である可能性のほうが高いと思うのだ。
んで、はたとひらめいた。
「待てよ、僕は前回のホワイトを知っているぞ!
それは昭和の暴走族時代のことだ。
えーと、暴走族って何年ごろだったっけ?
ともかく、それをヒントに考えれば周期とかも推測できるはずだ!」
と。
暴走族社会がホワイト(ルール厳守)の一種というのは奇妙に感じるだろうが、
これは今のホワイトが9-1的な世界であるのに対し、暴走族は9-8的な世界である
ということで、どちらも891ワールドという意味では同じである。
(※流行30年周期説においても言われることだが、流行はまったく同じものが
再来するのではなく、遺伝子モデルのように螺旋状の変化を伴う。
ワールドについても同じく、ウイング的なものが入れ替わるのだ)
てことで、さっそく周期を推測してみる。
暴走族時代の定義はよく知らんが、1980年頃からではなかろうか。
これが前回のホワイトで、今回のホワイトは2014年頃からか?
つまり、おおむね34年で周期する。
ここでは計算しやすいように33年ということに仮定してみよう。
そうすると、「暴走族時代(エニア891)」は(1980-1991)で、
その次は「ラブコメ時代(エニア234)」(1991-2002)だったから、
その次の「オタク時代(エニア567)」は(2002-2013)となる。
(※今回は漢数字を使わず一般定義の数字で書く。実際は5=七、7=五である)
で、一周まわって今の「ホワイト化時代(891)」が(2013-2024)で、
次の「推し活イキリ時代(234)」が(2024-2035)というわけだ。
どうだ、そこそこ合っていそうな感じがしないか?
このように、もし社会が3相であるとすると、誰しも自分の時代は3分の1しかない。
つまり、33年のうち22年は、自分にとって暗黒の時代なのである。
これは勝手な推測だが、岡田師匠の2相論的な考え方が出てきた原因も、
なんとなくこのへんにあるような気がしてならない。
岡田氏(6w7)にとってみれば、「891」と「234」の22年間は
どちらも暗黒だ。岡田氏はその暗黒時代のことを「ホワイト化社会」と
言って嘆いたのではなかろうか。
(そうではなく、師はピンポイントで1-2が震源だと看破してる可能性もある。
でも私も567族だから暗黒の22年を嘆きたくなる気持ちがあり、上記のように推測した)
このアホブログを読んでいる人も、たぶん多くは567族だろう。
(でなければこんな文字だけのアホブログなど読まんだろ)
残念だが、岡田氏も、私も、読んでる諸兄も、あと11年は辛抱しなければならない。
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ついでなので、螺旋変化のほうも考察しておこう。
(つまりウイング的なものについても考察するということね)
私の感覚では、ラブコメ時代(狭義のモテ時代?)の象徴は、
あだち充のアニメ「タッチ」とかだ(お色気恋愛)。
つまり4よりも2の色合いが濃い。3-2寄りの234だ。
てことは、今次のピンクレッドは3-4寄りになるのかな?
つまり、『侮れない愛され力(c2)を持ったイキリ(3)が、
独創性にあこがれ(w4)た生き方で天下を取る時代』と。
・・・って、これ孫正義じゃねえか。
おかしいな。考察がまちがってるか。
前回が3-4で今回は3-2なのかな?
つまりラブコメは「特別性+イキリ」の産物てことか?
うーん、私の雑魚すぎる234ではよくわからん・・・。
まあいいや、234のうちの誰が栄えようが、私には関係ない。
それより次だ、次。
気になるのは、次の567時代だ。
えーと、先のオタク時代は、6-5か6-7かどっちだったんだろ?
もし本当に「オタク時代」って呼べるなら、そりゃ6-7が主役だわな。
だとすると次は6-5、つまり私の時代(*)だ! キキキ。
すまんが岡田氏はあと44年待ってくれ。
(* 厳密に言えば真に6力を持っているのは七w6である私ではなく
七w8のほうのINTPだから、言うほど私の時代ではなかったりする。
でもまあ6が尊重される時代ならヨシとしよう。
私は永遠に6の味方だ。自分自身については贅沢は言わぬ。)
いや待てよ、やっぱ螺旋変化についての考察はまだちょっと怪しいな。
さっきの234でも、いまいちよくわからんかったからな。
(たぶん単純なウイング論だけでは要素が不足してるのだろう)
先の567時代だって、漫画の世界ではオタク時代だったかもしれないが、
社会全体ではむしろ「ガリベン時代」だったということもあり得る。
もし先の567がガリベン時代で、漫画はそのカウンタカルチャーに
すぎなかったみたいな感じだとすると、44年待たないといけないのは
岡田氏ではなく私のほうかもしれない。
44年先って、わし確実に死んでますがな。
てゆうか岡田先生も11年以内に死んでるかもしれんが。
若いINTPやISFJの人は期待してもいいと思う。
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余談。
不倫スキャンダルの玉木党首は、もし去年だったら詰んでたな。
逆に、多目的トイレ氏は、最悪の時代にやっちまったな。
まあともかく、私は腐ったホワイト時代が終わるのが実に嬉しい。
もう終わりだから言ってやる。
ホワイト共め、法律法律って、バカのひとつおぼえみたいに言いやがって。
よく考えてみろよ。法律って、あのうんこ議員どもが作るんやぞ?
うんこが作ったもので規定される人生って、何か楽しいのか?
蓄財と告げ口が大好きな奴がモサモサ増えて、ほんま地獄の時代やったわ。
終わってせいせいしたで。
(i1で1をこじらせた奴の個人的意見である)
なお私は次の234時代も不遇だが、これは空気のような存在になるだけの話だ。
社会で誰がモテようが、誰が人気者になろうが、私には関係がない。お呼びでない。
それでいいのだ。私はうんこな奴らに「おい、許可なく研究をするんじゃねえ」
とか言われて、いちいち邪魔をされるのが嫌なだけだ。空気ならOK。
まったく、何故うんこに金を払って研究を「させていただ」かなければならんのだ。
どう考えてもおかしいだろ。
しかし2024年、ついにホワイトは終わる。これまでのように
「ドローン作りたかったら公益機体番号の更新料を払え」だの、
「作ったのを飛ばしたかったら公益操縦免許料も払わんかい」だの、
スーツを着た山賊が公益を騙って金を強奪しまくる世の中
もあと少しだ。
今後の11年は、よくわからんけど例えば
「かわいいドローンなら作っても全然OKだよ♥」
みたいなイミフな世の中になっていくのだろう。
うむ、それなら対応可能である。
合わせてやってもやぶさかでないぞ。