INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

チャットAI

またまたミーハーな話題で恐縮だが、

私も遅ればせながらチャットAIなるものをいじってみた。

 

私はOpenAIには過去にさんざんっぱら無駄時間を使わされ、

ひたすら失望させられてきた恨みがあるので、もう絶対に期待はしない。

だから「すごい」とか「すごくない」とかは、もうどうでもいい。

私の興味は

今すぐ仕事で実戦使用するに足るコスパ性を有するかどうか】

ただその一点であった。

 

というわけで、今のところは無料で使えるみたいなのでお気軽にいじってみたのだが、

そのなかで早速ひとつ、実際に使えることを確認したぞ!

私の場合、それは「英語の添削」だった。(翻訳じゃなくて添削ね)

 

まずいつものようにグーグル翻訳で作った英文をコピーしてメモ帳に貼り付け、

明らかにおかしいところを自分でちょこっと手直ししてみる。

いつもならそれで終わりなのだが、今回はこれをAIに貼り付け、

「これ添削して」って頼んでみたのだ。

 

すると、なんかちょっと良くなった気がした。

そして私は実際に、それをコピペして部品発注のメールを送った。

つまり【実戦使用】の実績が1つ作れたわけである。

 

まあ、本当に「よくなった」のかどうかを私がきちんと判定できるのか

については甚だ疑問というか、それが判定できるくらいなら最初から

困ってねーよって話かもしれないんだが、

個人的にはなんかAIの英文のほうが脳になじんだ。

 

これは不十分なサンプル数での感想になるが、なんかAIの文章はグーグル翻訳

の出力よりも少し平易な単語が使われていて、そのぶん少し長くなってるように

見えた。つまり、より「教科書っぽい」というか、「中学英語っぽい」というか、

とにかくこちらのほうが私には好みだったのだ。

だからこれでヨシである。生まれて初めてAIが役に立ち、私は少しうれしかった。

 

どうやら巷でも、チャットAIは「外国語」とか「プログラミング」とか

「エクセル」とかの知識系分野が優秀だと言われているようで、

まあつまり「勉強的なもの」が得意なのかもしれんな。(数学とかもできそう)

 

そのせいだろうか、

職場のISFJがこのチャットAIを見て、大喜びしていた。

そして

「うおー、これ使えばクレームのお返事メールも楽勝じゃん!」

とか、

「あ、でも待てよ、依存すると余計にバカになってやばいのか?」

とか、一人でぶつぶつ言いつつ、とにかく目をキラキラと輝かせていたのだ。

 

この人はぶっちゃけ勉強的なものが得意ではなく、よく私から

「無理にT型っぽい文章を書こうとするなって、いつも言ってるでしょ。

 そんなのF型丸出しで書けばいいんだよ。考えるな、心の命ずるままに書け!」

とか言われながらヒーヒー言ってる人だから、

チャットAIの文章がT型っぽいことに興味を引かれたのであろう。

そして得意の妄想力を使って

「これって、AIの力でついに私にも夢のT型パワーが手に入るってことですか?」

とかの、たいへん都合の良い解釈をしたみたいである。

 

 

ところで、私はクレームの話が出たついでに、ひょっとしてAIは「法律」とかも

得意分野なんじゃないかと思い、試しにいくつか聞いてみた。

参考までにその結果を貼り付けておく。

 

<法律についてのchatGPTとのやりとり>

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■クレームによる業務妨害について、アメリカの法律を教えて。

アメリカにおいて、クレームによる業務妨害に対する法律は、「消費者保護法」「商業誹謗中傷法」「不正競争法」などがあります。これらの法律は、偽情報や誹謗中傷などによってビジネスの信用や評判を損なうことを防止することを目的としています。業務妨害が発生した場合には、法的措置を講じることができます。

 

■商業誹謗中傷法について、もっと詳しく!

商業誹謗中傷法(Commercial Defamation Law)は、ビジネスにおいて信用や評判を損なうような誹謗中傷行為を禁止する法律です。この法律は、偽情報や噂を流布したり、不当に競合他社を中傷するような行為を厳しく規制します。

この法律によって、ビジネスの信用や評判が損なわれた場合には、被害者は賠償請求や措置請求を行うことができます。また、商業誹謗中傷行為が繰り返された場合や、大規模な影響があった場合には、刑事罰も科せられることもあります。

アメリカ合衆国では、州ごとに異なる商業誹謗中傷法があるため、具体的な内容については州法を確認する必要があります。

 

■アマゾンに嘘の低評価レビューを書くと、商業誹謗中傷法に該当する?

はい、嘘の低評価レビューを書いて商品やサービスの信用を毀損することは、アメリカでは商業誹謗中傷法に該当する可能性があります。

このような行為は、商品やサービスの販売に悪影響を与え、競合他社などを不当に中傷することを意図するものである場合には、特に商業誹謗中傷法に違反するとされます。

このような嘘のレビューによってビジネスの信用や評判が損なわれた場合には、被害者は法的措置を講じることができます。また、Amazonなどのオンラインマーケットプレースは、偽の情報を投稿することを禁止するポリシーを持っている場合がありますので、不正なレビューを投稿した場合にはアカウントの停止や利用制限などが科されることもあります。

 

■日本には商業誹謗中傷法はないの?

いいえ、日本には商業誹謗中傷法はありません。日本では、商業誹謗中傷や商業妨害行為に対しては、商権損害賠償請求や商業取引妨害罪などがありますが、商業誹謗中傷法という特別な法律はありません。

代わりに、日本では商権法や営業妨害法などが商業誹謗中傷や商業妨害行為を規制する法律として適用されます。また、商業誹謗中傷や商業妨害行為によってビジネスの信用や評判が損なわれた場合には、民事訴訟を起こして賠償を請求することもできます。

 

■イギリスには商業誹謗中傷法はあるの?

はい、イギリスには商業誹謗中傷法はあります。イギリスでは、Defamation Act 2013が商業誹謗中傷行為を規制する法律として適用されています。

この法律によって、商業誹謗中傷行為を行った場合には、被害者は法的措置を講じることができます。また、商業誹謗中傷行為によってビジネスの信用や評判が損なわれた場合には、民事訴訟を起こして賠償を請求することもできます。

この法律は、オンライン上での商業誹謗中傷行為も規制するものであり、インターネット上での偽の情報の投稿や商品やサービスの信用を毀損するような行為も違法行為とされます。

 

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私は以前、このアホブログに

「”存在するかどうかわからないもの”をネットで探すのは効率悪すぎ」

とか書いた記憶があるのだが、

上記の法律の質問ではまさにそういう場合において

検索よりもチャットAIのほうが有利かもしれないと思った。

 

ただまあ、このあと「判例を教えて」とか「賠償額は何ドルだったか」とか

つっこんで聞きまくってみたのだけど、なんか無駄すぎる「エクスキューズ文章」

ばかり出てきて知識が1ミリも深まっていかなかったので、結論としては

「わりと時間の無駄だったが、日本の法律がクソということだけわかった」

という感じだった。

”存在するとわかっているもの”については、検索のほうがマシかもと思った)

 

 

まあしかし、今回は少なくとも1つ「翻訳したものを添削」という使い方を

実際に見つけることができたので、私としては大戦果である(なにしろ初戦果!)。

できれば、先日私の太腿を爆発させた憎き「Web言語」の添削もしてくれたら

いいのになーとか思ったんだが、どうなんだろな。今度やってみよう。

 

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(追記)

いま、ちょっと上記のISFJのAI画面を覗いてみた。

そしたら新しいスレが1つ作られていて、

「9歳の男の子への誕生日プレゼントを教えて」

って書いてあった。

おい、それはAIに聞くことなのか・・・?

クレーム対応に活用するんじゃなかったのか・・・?

なんか業務への圧倒的な「非応用感」を感じて、

私は軽い絶望とともに、ある種の納得感というか

現実の清々しさみたいなものを感じた。