INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

ESFPの対面販売

誰かが箇条書きの小ネタ集みたいにブログを書いていた。

たしかに、1つの記事が長いと書くのにエネルギーがいる。

書いても1円にもならないのに、書く時間ももったいない。

てことで、小ネタ集にするのをマネしてみたくなった。

 

そのブログの各小ネタは、出来事に対して思ったことを書いていた。

「今日は〇〇がありました。僕は〇〇と思いました。おわり」

という構成だ。

それは小学生の日記と同じ構成なのであるが、

よく考えたらブログって日記という意味なんだから、それこそが王道とも言える。

よし、私もやってみよう。

 

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・・・てことで、ちょっとやってみたんだが、無理だった。

思えば私は、小学生の頃から、ひねくれた作文しか書けなかった。

逆に難しすぎる。どうしても途中で脈絡を説明したくなる。

 

しょうがないので、以下のようにしてみた。

 

「今日は〇〇をしました。(目的は、〇〇です)

 そして、こんなことになりました。(理由は、〇〇です)

 僕は、〇〇だと思いました。」

 

これならまあ、なんとかいけるかと思ったが、やってみると無理だった。

上記の構造にすると、1つの文章が長くなりすぎる。

ただでさえ妻から

「あんたは1つの文が長すぎる。古文かよ。」

とか言われてるのに、これ以上長くなってどうする。

 

しょうがないので、こうしてみた。

「今日は〇〇をしました。段落①

 (目的は、〇〇です)段落②

 そして、こんなことになりました。段落③

 (理由は、〇〇です)段落④

 僕は、〇〇だと思いました。段落⑤」

 

どうやらこれが限界だ。やってみよう。

 

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日記の題名:からおけ

 

1,

僕はこないだ、ESFPのお姉さんを誘って、飲みに行きました。

カラオケという、僕には似つかわしくない場所にも行きました。

いつもなら恥ずかしくて人前で歌など歌えないのですが、

不思議なことに、相手がESFPだと、平気で歌うことができました。

どうやら僕は、相手がESFPだと、「どう思われても、どうでもいい」

と心底から思えるようです。

てことは、僕がふだんカラオケを絶対拒否しているのは、

「どう思われてもいい」とは思っていないということのようです。

歌唱力はともかく、選曲のセンスを問われるのが嫌なのかもしれません。

 

2,

さて、僕がお姉さんを飲みに誘ったのは、

僕が作ったものを、お姉さん(女社長)に売ってもらおうという相談のためです。

なぜそう思ったのかというと、僕はむかし、ESFPの母親に

「塾あきた。今度は家庭教師をしたいから、僕を売ってきて。」

と頼んでみたところ、母親が化粧品販売のノウハウを使って

アホみたいに売りまくってきたので、

今回もESFPに売ってもらうのが良いように思ったからです。

 

3,

僕を売ってきた母親に、僕は

「そんなにいっぱい、教えられるわけないでしょ」

と言いました。

すると母親は、今度は高額で売ることに挑戦し始めました。

僕は時給3000円でお願いと言ったのに、母親は6000円で売り始め、

しまいには時給12000円で売ってきたのです(しかも2つも)。

僕は「そんな値段に見合う授業、できるわけないでしょ」

と言いましたが、おかんの押し売り力には感銘を受けました。

 

4,

結局、僕は12000円は断って、家庭教師の単価上限を6000円としました。

そのかわり、希望者のお子様に様々な適性テストをさせてもらい、

実績につながりそうなお子様だけを受任するという方式にしました。

このやり方なら、確実にお客の期待に応えられ、繁盛しそうと思ったからです。

そんな僕を見て、おかんは僕に、邪悪なアドバイスをくれました。

「まあ値段はそれでもいいわ。でも、必ず半分くらいはお断りして、

 いいものっぽく見えるようにしなさい。

 人間はね、買えないとなると、余計に欲しくなる生き物なのよ。」

僕はそのような邪悪なことは考えたくありませんでしたが、

結果的に断る数が多くなると、希望者はますます増えていきました。

 

5,

そんな背景があり、母親とよく似たESFPお姉さんに、僕は前から着目していました。

そして今回の商品はBtoBっぽいもので、どうしても直接販売をしないといけないので、

そういうのが苦手な僕は、ESFPの押し売り力を借りようと思ったわけです。

僕の作ったものを見せると、お姉さんは言いました。

「いいね!見た目がシャープにできると、もっといいね!」

お姉さんはESFPなので、嘘が死ぬほど下手です。

僕には、お姉さんの心の声が、はっきりと聞こえました。

お姉さんの心の声:『うわ、ださっっ!』

さすがESFP、機能よりも価格よりも、「見た目」重視です。

僕は、まあ自分でもダサいデザインだと思っていましたが、

ここまで露骨に見た目重視だと、新鮮な感動を覚えました。

 

6,

てことで、デザインもちょっと変えてみようと思いました。

 

おわり

 

==========

 

おお、書けた。

これならどうにか書ける。

総量はいつもとたいして変わらんけど、1つの文が短くなった気がする。

 

ただ、もともと箇条書き方式の目的は、

「複数の出来事を、各少量×複数で、一度に書く」

ためのものだったのに、

これだと1個しか書けない。意味がない。

 

ほんとは3つくらい書こうと思ってたけど、また今度挑戦してみよう。

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