ちとミーハーな話題で恐縮なのだが。
瓶に大きなバナナを入れ、そこにハエを入れると、ハエは増える。
しかし、ある一定の数までしか増えない。
空間の制限があるからで、まあこれは誰でも想像がつく。
同じように、水槽に魚を入れ、豊富に酸素とエサを与えると、魚は増える。
しかし、魚は一定数まで増えた後、だんだんと減少しはじめ、
ついには小魚が生まれなくなって全滅するそうだ。
一定数以上に増えなくなるのはわかるが、全滅するのは不思議だ。
それで、科学者がいろいろ実験してみた結果、15ミクロン以下の濾紙で
水槽の水をろ過すると、再び小魚が生まれるようになったそうだ。
どうやら、魚のフンに含まれるナントカいう物質が、魚の繁殖を抑制する
ということらしい。
このへんのことをネズミで実験したのが、「カルホーンの実験」というやつである。
ネズミの場合も、魚の実験と同じように絶滅したそうだ。
(ネズミの巣箱は「ろ過」ができないから、抑制物質が消えていないのかもしれない)
このネズミの実験は、「ユニバース25」とかいう実験名でyoutubeとかで頻繁に
話題になってるようなので、詳しくはそちらでどうぞ。(真偽は自分で判断してね)
【捜すのめんどくさい人用リンク】
①ゆっくり解説↓
【動物実験】食料∞・病気や天敵ナシ環境での生物の結末【ゆっくり解説】【雑学】 - YouTube
②英語の解説(ねずみの映像あり)↓
Universe 25- John Calhoun's NIMH experiment - YouTube
ネズミの増殖が何によって抑制されたのかは、知らない。
youtubeによると、ネズミの場合は物質ではなく「身体の接触」
によって過密状態を感知しているとか、
周囲のネズミからの「暴力」(尾齧り)によって繁殖意思を失うとか、
色々言われてるみたいだが、なんかよくわかってないっぽい。
(以上、ここまで受け売り)
=======================
(以下、私のたわごと)
私は学者ではないので、実験もせずに適当に推測を言う。
ネズミの繁殖を抑制していたのは「うんこ」ではないかと思う。
(正確には、うんこに含まれる、巣箱を拭いても取れない物質)
理由は、魚と同じだとすると、なんとなく納得するから。
ただそれだけ。(まったくの主観)
しかしそうすると、なんとなくすっきりしないのは、
ネズミが繁殖をやめてしまうとき、必ず
「戦わない恋愛至上ネズミ」と「引きこもりネズミ」
が増えるみたいなことが言われていることについてだ。
争いを避けるネズミの出現は、非繁殖となった結果にすぎないのか、
それとも「争い」こそがシグナルになっているからこその現象なのか、
よくわからないというか、わざと混乱させようとしている?
ただまあ、なんとなくカンで、争いが原因で繁殖が止まる説は
なんかちょっと出来過ぎているような気がするし、
そもそもネズミの数が回復しないことと整合しないと思うので、
私はうんこ説を唱えてみる。
=======
さて、ここからお約束通り「人間」の話になるのだが。
人間も、やたらと繁殖して100年で3倍とかに増えていったら、
そりゃいつかはハエと同じで飽和するだろう。
種として増殖が止まる時期が来るのは、まあ当たり前というか、
むしろ「共食いで死ぬんじゃなくてよかった」と個人的に思っている。
しかし気になるのは、どうやって増殖を止める仕組みになっているかだ。
そのことに、私は以前からたいへん興味があった。
かつては、セカオワみたいな世紀末大好きのNFJ型が「ハーメルンの笛ふき男」の
役目として生まれることで、あるとき一気に集団自殺に進むのかな?とか、
そんなアホなことまで考えたりもしたが、どうやらそうではなかった。
魚やネズミの実験が示唆することは、
何かがシグナルとなって、一斉に「繁殖の意思を失っていく」
ということに思える。
日本でその現象が急速に進んだのは、おそらく私の父母の世代からだろう。
なぜなら、私の祖父母の代は、7人子とかも珍しくなかった。
このペースなら人口は増える。
しかし父母の代では、子は2~3人が普通になった。ぎり均衡かやや減少。
そして私の代で、2人を切り、完全に減少に入る。
そして次の世代は、ますます減りそうに見えなくもない。
箱庭のネズミと違って、人類が滅亡するとかはないだろうと思う。
なぜなら地球は箱庭と違い、代謝するからだ。
ただ、もしうんこの中の物質が原因だとすると、
適当に街が丸焼けになったほうが増えそうな気はしなくもない。
(だとすると、プチン戦争が終わったらU国は人口が急増するかも)
逆に、うんこ物質が原因ではなく、「争い」によるストレスが原因だとすると、
争いが減るまで人口は減り続けるということになるわけだが、
どうなんでしょね、やっぱネズミの実験と符合しないような。
(ねずみは争いが減っても数が減り続けたからな)
==============
(以下、実験とはあまり関係なく、ちょっと「ひろゆき」の話を。)
実は私が言いたいのは、
少子化とか、どーでもいいんじゃ?
ということだ。
私の親世代・私世代・私の子世代(未確定)の3代にわたって日本人の
繁殖意欲が低下したのは、かつて繁殖しすぎた世代がいたからであって、
べつに私の前後世代が自己中心的だから増えなくなったわけではない。
ひろゆき氏は「少子化になると戦争に負けるから問題だ」とか言うけど、
さすがにこのへんの話だけは、ひろゆきファンの私でも、どうにも気に入らぬ。
「お前が言うな」と思わずにいられない。
私は、問題なのはクソな年金と医療制度であって、少子化じゃないと思う。
戦争に負けるのはしょうがないだろ。もともとその程度の国力だったのが、
調子こいて人口を増やしまくった時代に、ちょっとだけ強かっただけの話だ。
国とか、どーでもいいんだよ。
ひろゆきは、繁殖至上主義の国、すなわちESFJ至上主義の国に生まれたかったのか?
わしは嫌だぞ。そんな国になるくらいなら、A国かC国に併合されるほうがましだ。
もし今ひろゆきが若者なら、国のことなんかより、
どうにかして国から年金や税金を掠め取られないようにする方法を、
必死で考えるんじゃないのか?
てゆうか、あんた、今までもそうやって生きてきたやろ?
それでいいんだよ。
つまり問題は、年金や税金というクソ法によって守銭奴に金を不当に掠め取られる
ことであって、少子化はただの生物的必然だよ。
国が弱いのはもともとでしょ。戦争が嫌なら、あんたと同じく、金持って外国へ
逃げればいいだけの話やがな。(わしらの世代は、皆その話してましたがな)
どうしても日本を救いたいなら、自分の金で、好きなだけ救えばよろし。
でも自分の人気取りのために、他人の金を動かそうとすんなよ。
政治家か、お前は。
===========
年金とか作った奴は基地外だと、昔から誰でもわかってた。
何しろ、初代の老人なんて、1年払っただけで年金もらったんだからな。
誰がどう考えても不公平、
しかしそんなあり得ない制度が「多数決」によって生まれた。
なぜなら、不公平こそが多数決に勝つ秘訣だからだ。
まあ今さら過去のことをうだうだ言っても仕方ないんで、
むりやり将来の知恵の話に落とそう。
もし仲間内で会社を作るなら、
多数決をやりたがるアホは絶対に仲間に入れないほうがいいぞ。
とりあえず私にわかるのは、こんなことくらいだな。