INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

恐ろしあについてのタイプ論

ミーハーな話題で恐縮だが、今日は世界をお騒がせしている

某R国の「裏地見る」氏について、勝手にタイプ論を書いてみたい。

 

名前を書いて殺されたら嫌なので、ここでは仮に「プチン」氏と

呼ぶことにする点をご了承いただきたい。

 

さて、件のプチン氏だが、

まあ顔を見ただけでだいたいISTPなんじゃないか的なことを

mbti好きの人なら誰でも想像するのではないかと思うが、

私は彼のエニアグラムが何なのか気になったので、ちょっと調べてみた。

 

すると、約千人のアメリカ人の投票の結果、

約7割の得票を得て「プチンは6w5だ」という結果だったのだ。

(なお次点は3割得票の7w8であった)

(ちなみに、ISTPであることは概ね満場一致という感じだった)

 

私はずっと、「プチンは普通にISTP5w4だろう」と思っていたので、

まさかの6w5という投票結果に驚いたのだが、

プチン氏が6w5であるという前提で、プチン氏の行動目的は何なのか、

矛盾点はないのかなど、あれこれと考えてみた。

 

で、約3日間ほど考え続けた結果、私は別の結論を得た。

 

それは、

「プチンはISTP5w6のような気がする」

ということである。

 

以下、その考え方について説明する。

 

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まず大きな結論として、

もしプチンがISTPであるならば、T6というのはあり得ないということである。

T6とは「Siの人」という意味であり、第6Siしか持たないISTPがT6というのは

さすがにあまりにも無茶苦茶すぎる。

もしプチン氏が6w5であるならば、ISTPではないことが条件である。

 

次に、2番目に大きな結論として、

I型でありながらあのように出世したプチン氏は、

おそらく「典型的な天才」であろうということである。

すなわち、

プチン氏は、おそらく第2人格が異常発達している

と考えたほうが良い。

(※第2人格=mbtiの第3第4機能によって形成されるミニ人格)

 

すると、考えるべきパターンは以下の2つであろう。

 

(ア)プチン氏はISTPでありながら、INFJとしての才能を有するという可能性。

   すなわち、「強靭な肉体」と「騙す才能」を併せ持つ可能性。

 

(イ)プチン氏はINFJでありながら、ISTPとしての才能を有する可能性。

   すなわち、「宗教家の才能」と「冒険力」を併せ持つ可能性。

 

 

ここで、いったんタイプ分析を離れて、

現実社会におけるプチン氏の経歴(行動履歴)を見てみよう。

 

プチン氏は、ソ連崩壊によってKGBの職(東ドイツ駐在員)を失ってしまったあと、

失意状態で故郷のサンクトペテルブルク市へ帰郷した。

タクシー運転手などをして糧を得ていたが、法学生時代の恩師がたまたま市長をやって

いたので、その市長を訪ねていき、うまいこと副市長におさまったそうである。

(天才のプチン氏は、おそらく恩師のお気に入りであったことは想像に易い)

副市長となったプチン氏は、その職位を使って配給用の粉ミルク2千トンを横領し、

ついでにチーズとかもガメまくって、その売却金を「恩人」である市長にプレゼント

したことから、その忠実なポチっぷりが強欲で保身好きのエリチン氏の目に留まり、

一気に出世の階段を駆け上ることになったと言われている。

 

上記の情報がどこまで正しいのかは定かでない(決して正確ではない)が、

「ISTPかINFJかを判断できればよい」という目で見れば、

この情報は、プチンがISTPであることを物語っていると思われる。

(もしINFJなら、ガメた金を恩師にあげずに持ち逃げしそうと思うからである)

てことで、私は、「プチン氏は騙す才能を兼ね備えたISTP」と結論した。

 

ここまでわかれば、プチン氏のエニアグラムを考えるのは、もはや難しくない。

見るからにI型っぽい雰囲気の強いプチン氏は、T7(ウェーイ系)よりも

T5(ガリベン系)であると考えるのが自然である。

そしてプチンは騙す才能をもっているので、騙される天才である5w4ではない。

むしろ、あなどれない4力を持った5w6であると考えるのが妥当であろう。

 

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てことで、以下、プチン氏がISTP5w6という前提で、

プチン氏の目的や生き様について推測してみる。

 

 

私は「多数決」というものが大大大嫌いだが、

おそらくプチン氏も、もともとは多数決が大嫌いだったであろうと推測する。

 

多数決は、各人が自分のちっぽけな利益だけを見て投票するという、

いわゆる「衆愚」の状態を生んでしまう危険があまりにも大きい。

また多数決は、「虚言癖」とか「演技性障害」とかが多いF型に有利すぎる。

ロボット人間と称される馬鹿正直者のITPにとっては、

多数決というシステムは、あまりにも不利で、そして不安定だ。

 

そういう多数決社会への不信感が、おそらくプチン氏の根底にあったと思われる。

なぜそう思うのかというと、私も常々、そう思っているからである。

w6族というのは、「人の集団を信頼する能力が欠けている人種」なのだ。

 

だからこそ、私は会社というシステムに魅かれた。

経営学者であるドラッカー氏INTJは、その著書の中で、

愚かな政治から逃れる方法として、人は企業という自治体を作り始めた

と繰り返し述べている。

私は、このドラッカー氏の記述は、5w6族の思想を端的に述べた言葉であると思う。

これは決して、「企業は法律を守らない」という意味ではない。

法律が定める範囲内で、できるだけ政治の影響を受けないようにしたい、

人気取りのサルが多数決だの平等だのを振り回すレイヤーとは別の層で活動したい、

というのが5w6型企業の意思であろうと思うのである。(レイヤー思想)

 

しかしプチン氏の場合は、なまじ天才であったがゆえにINFJの才能を併せ持ち、

多数決の結果をうまく誘導できる能力」を持っていた。

だから彼は「小さな自治体を作る」というセコい逃げを打つよりも、

もっと正攻法で、政治という暴力に対峙する道を選んだのだと思われる。

 

そしてプチン氏は、

T5らしく「論理」を立て、w6らしく「現状に合わせた」結果、

【要するに、どんな手を使ってでも、多数決で勝てばいいんだろ?】

という、たいへん残念な結論に到達したのだと思われる。

この結論は、目的を明確化するという意味では「T5的な結論」であると同時に、

6力が完全にゼロになったら当然帰結する結論」とも言えると、私は思う。

 

 

ところで、ここでちょっと余談になるが、

私がこの世で最も嫌いな政治家は、スターリン氏ESTJ3w2である。

彼の下では、人類の男性は全員、彼のハーレムのための肥やしでしかない。

もしスターリンの世に生まれたら、私はどうするだろう?

おそらく逃げ出すに違いない(Ne的解決)。

 

しかし、NP族なら脱出を考えるだろうが、ISTPであるプチン氏はNeが乏しい。

一般に、Ni型の人間は、脱出という解法はあまり得意ではないように見える。

いや、いちおう脱出も考えて、それが「東ドイツ駐在員」だったのかもしれない

のだが、その方法も崩れ去った1991年、プチン氏はいよいよ詰んでしまった。

 

追い詰められたプチン氏は、おそらくここで悪魔に魂を売った。

5w6の「社会に合わせる」という基本理念と、腐りきったスター倫社会を

足し算した結果、彼の脳みそは「粉ミルクをガメて恩師にゴマをする」

という愚かな答えを出したわけである。

 

生まれながらのゴルゴであるISTPとしては、本当は、

スタ倫やらエリ珍みたいな【威張ったE型の悪徳代官】どもなんて、

漫画のように片っ端からM16で「ズギューン」とやってしまいたかったはず。

(それが彼らの理想だ)

しかし、失職した41歳のおっさんだったプチン氏は、そんな状況ではなかった。

いくら天才でも、理想を追える状況ではない。どう考えても不可能だ。

 

結果として、彼は魂を売り、

世間に嘘をつきまくって、4千トンの食糧を巧妙にガメた。

彼の天才的な第2人格がそれを可能にした。彼は市民に向かって、

ソ連が置いていった武器弾薬を売り、食糧の買い付け代金にしてはどうか」

と提案したらしい。

この素晴らしく人道的な案に、市民が賛成しないわけがない。

ソ連崩壊の余波で飢えきった市民は、プチン副市長に喝采を送った。

だが食糧は市民には届かなかった。

 

プチン氏の嘘に、1割の人は気づいたが、9割の人は気づかなかった。

9割が気付かなければ、気付いた1割の人が負けなのだ。

おそらく、プチン氏は確信していただろう。

「それが多数決というものだ」と。

 

私と同じ5w6族として、おそらく誰よりも多数決を嫌っていたであろう彼は、

自らが腐った越後屋となることで、見事に多数決の欠点を証明してみせた。

しかし同時に、社会の腐敗を加速させ、悪化させる結果になってしまった。

これは、社会の利益という建前を死守する5w6の行動原理に、完全に矛盾している。

典型的な「目的と手段の錯誤」である。

 

目的と手段の錯誤は、よくあることである。

しかし、無能な人が錯誤しても本人以外にたいした影響はないが、

なまじ天才だと、その錯誤は社会に大きな影響を与える。

天才の人は、目的をしっかり持ってもらわないと困るのである。

 

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以上、プチン氏がISTP5w6であるという話を書いてみた。

 

U国やR国での状況を伝え聞くに、

彼の第2人格は、ここにきて、もはや通用しなくなっているように見える。

彼はいま、得意の演説もむなしく、多数決の逆襲を受けている。

 

私が思うに、ISTP型の彼が「私腹を肥やして贅沢をすること」を

生きる目的としていたとは考えにくい。

むしろ、そんなのとは最も縁遠い性格のはずである。

しかし、実際はどうであれ、

彼は私腹を肥やすのが大好きな人だと過半数の人が判断」すれば、

彼は彼の作った多数決システムによって悪人と断定され、

魂を売った報いを受けなければならないのである。

 

その結果、もしWikipedia

  裏地見るプチン氏とは、贅沢ハーレムイジメが大好きな人物であり、

  崇拝するスター倫が作った人汁システムを復活させてウハウハしていたが、

  これに怒った是連好き・ジョン損・売電らによる正義のE型連合】によって

  天誅喰らわされ、わりと簡単に滅ぼされてしまったザコな陰キャである。

とか書かれたとしても、文句を言う権利はプチン氏にはない。

 

同じITP5w6の私としては、残念でならない。

(てゆうか、プチン野郎が滅ぶのは勝手に滅べばいいけど、その巻き添えでITPの

 地位まで下がるのは目に見えており大迷惑である。はよ負けれクソ野郎め)

 

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人間は、赤ん坊として生まれると、第1機能から第4機能へ、順に成長していく。

そして老いると、今度は第4機能から順に退化していき、赤ん坊に戻る。

だから、第3第4機能を原資とする第2人格の天才達は、

加齢とともに、一気に衰退していく運命なのだ。

 

プチン氏は69歳。

かつての天才も、もう赤ん坊に戻り始めてもおかしくない年齢である。

てゆうか、天才ほど、衰退も普通じゃないペースで進行するような気がする。

プチン氏は、第4どころか、第3まで死に始めてるのかもしれない。

 

私は天才ではないので、第2人格の才能など持っていない。

しかし、老いれば第4機能から順に死んでいくことは、私も同じである。

私の第4Feは、いつまで持つのだろうか。

それとも、もうすでに、だいぶ死んでしまっているのだろうか。

 

あと10年もしたら、ますます人間嫌いになってしまうのかな。

できればそうならないように、したいんだけどな・・・。

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