INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

互いに長所を目立たせる関係

こないだ、youtubeで「ひろひげ」(=ひろゆき+ひげおやじ)を

見ていて思ったのだが、

ひろゆき氏は、ひげおやじ氏といるときは6力が明らかに増している

いつもの刺々しい感じが減り、気さくな感じが強調されているのだ。

(ひげおやじ氏のほうも、単体では全然おもしろくないのに、2人だとおもしろい)

 

この2人の関係を式で表すと、以下のようになっている。

 

ひろゆき5w4 + ひげおやじ6w7

= (お粗末な4+本家5+侮れない6)+(侮れない5+本家6+お粗末な7)

= 重なっている5,6に話題が集まり、ひろのw4臭さやひげのw7臭さが減る

= 観衆には双方の優れた部分が強調されて映る

 

この2人は旧知の仕事仲間で、最初は互いに嫌な印象を持っていたらしい。

もともと5w4と6w7は、互いに憧れを持っているわけではなく、

ぶっちゃけ「どうでもいい相手」であったと思われる。

したがって、おそらく現在においても、付き合っている満足感は互いに

さほど大きくないのだが、三者の視点からは、2人とも魅力的に見える

というわけである。

 

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一方で、ひろゆき&DaiGoの関係について。

先日炎上したダイゴ4w5氏を擁護しているときのひろゆきは、これとは逆だ。

ひろゆき5w4とダイゴ4w5が仲良しなのはエニア的に当然のことであり、

それはまあ良いことなのだが、三者の目には、相互美化モードに入っている

ように映るであろうことが推測される。

 

これを式で表すと、以下のようになる。

 

ダイゴ4w5+ひろゆき5w4

=(侮れない3+本家4+お粗末な5)+(お粗末な4+本家5+侮れない6)

話題が4,5に集中し、第三者の目には2人のお粗末な部分が5割に達するように見える

 

ひろゆき5w4とダイゴ4w5は、互いに尊敬しあえる存在であり、

付き合う満足度が非常に高いであろうということは想像できる。

しかし当人達は良くても、褒めあいをする2人を見ておもしろいと思うのは

ぶっちゃけ「4w5と5w4だけ」であり、その他の価値観の人から見れば、

ひろゆき「ダイゴは5力あるよ、頭いいよ」などとホメればホメるほど

「はあ? 4w5のカルト野郎に、5力なんかあるはずないやん。

 4w5の5力は18種中の17位で、計測能力ゼロの妄想捏造人やで。

 そんなこともわからんとは、ひろゆきも老いたな!」

という、ネガティブな声が飛んでくるのは必然なわけである。

 

これは何も、ひろゆき&ダイゴに限った話ではない。

相思相愛の関係にある2人の姿は、本人達はたいへん幸せであるが、

周囲から見れば普通に見苦しいということなのだ。

 

(私はしばらく前にこのことに気づき、以来、第三者に向けて6w5のことを話題に

 するときは、極力disりを混ぜてアゲサゲバランスを取るよう心がけている)

 

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さてそんなわけで、以上のような「ひろひげ」についての気づきを

どう活かすかについて、私は考えた。

(何かに気づいたら、即座に自分自身に応用したがるのが私という生き物である)

 

ひろひげの関係を幾何的に自分5w6に置き換えると、私の相手は4w3となる。

身近にいる4w3を想像してみると、なるほど私は4w3は嫌いではない。

彼は周囲からはめちゃくちゃ嫌われているのだが、私は彼を嫌いじゃない。

そしておそらく、彼も私のことを「嫌いじゃない」と思っているに違いない。

 

この4w3氏はINFPで、いわゆる芸術家の人である。

芸術気質という意味ではなく、本当に芸術を生業にしている人なのだが、

ここが芸術家の悲しいところ、芸術だけで食うのは難しいことなのだ。

で、しかたなくうちの会社へバイトに来た、というのが馴れ初めである。

 

正直に言うと、当初、私は彼のことを

「NFPか。意欲はありそうだけど、あまり期待はできそうにないな」

などと侮っていた。

しかしその後、実はある芸術分野ではそこそこ名の売れた人であり、

我が社の実務においても「F型とは思えないほどの計量力や計算力」を

持っていることが明らかとなってきて、私は最初の印象は誤りであることに

気づいたのだった。

 

ただ先にも書いたが、彼は社員から嫌われまくりなのが難点である。

お粗末な3力を持つ4w3の彼は、いつも自分を大きく見せようと、しばしば

「いやー、今度の客の芸能人がワガママでさー。参るよ、芸能人は。」

みたいな、骨川スネ夫的なイヤラシイ「上級交際イキリ」をするので、

我が社に多いT5,T6,T7の連中から、毛虫のように嫌われているのである。

 

しかし5w6の私は、彼の憧れである「芸能人」や「最高級ポルシェ」などに

徹底的に興味がない人種であるため、かえってまったく腹が立たない。

私はそのようなしょうもない話題はガチスルーして、芸術の技法について

質問をしまくった。

 

するとさすが芸術家、造形材料についてのカンや知識は尋常ではなく、

私は夜な夜な「ラーメンおごるから行こうよ」と個人的に彼を誘い、

様々な質問をして、私の製造技術研究に活用させてもらっていたのである。

 

その結果、私と彼の話題が自然にT4,T5分野に絞られることで

彼のイヤミなw3スメルは以前より薄くなり、彼を見直す人も出てきて、

仲良くする人も増えてきた。これは、ひろひげ現象と似ていると思う。

 

このように、私と彼の会話は、どうやら周囲にプラスの「印象」を与えているっぽい

気配なのであるが、とはいえ私と彼では価値観が違いすぎるため、

私は彼のことを、ぶっちゃけ

「嫌いではないが、親しくなりたいとも思わない、どーでもいい人」

と思っていた(おそらく相手も同様)。

なので、最近は技法の話も飽きて、あまり親しくしていなかった。

 

しかし、私は今回の気づきをもとに、

「もう少し彼と親しくしてみようかな」

と思い始めている。

 

私と彼の会話内容は、一部の人(特にT4,T5の人)の興味を引くのかもしれない。

私の主戦場はT5,T6,T7の分野であり、彼と親しくすることが具体的にどこに

活かされるのかはいまいちよくわからないのだが、未来への種まきとしては

ちょっとおもしろいかもしれないと思ったりしている次第である。