INTP5w6による性格タイプ雑記ブログ

MBTI&エニアグラムのよもやまブログ

ビジネスという言葉

なんか「ビジネス」という言葉が、昔から好きじゃない。

 

かつて世間で「意識高い系」という言葉が流行ったが、

実際、そういう類の人がやたらと「ビジネス」を連呼してた気がする。

 

そして、おもっきしT5型の私が言うのも何だが、意識高い系って、

なんか5周辺の、T4、T5、T6あたりに多いような気がするんだよな・・・。

 

まあ意識が高いのは勝手にすればいいと思うが、

ビジネスという言葉はどうも「連呼癖がつきやすい」ようで、

たいへん頭が悪く見えるので、気を付けたほうがいいと思う。

 

 

ところで、ビジネスって、もとはbusyネスで「忙しい」から来てるんだろ?

そして忙しいうちでも、特に「生きる糧を得るのに忙しい」

っていうニュアンスがあるような気がするんだが、

それってつまり全員がやってることで、

普通に「仕事」って言えばいいんじゃないの?

 

だって、みんなどうにかしてメシ食わないといけないんだからよ。

人間はもちろん、猫だって、魚だって、忙しいわい。

 

だけど、巷で使われる「ビジネス」は、

なんか「商売」というニュアンスが強すぎるような気がする。

てゆうか、むしろ商売というより「詐欺」みたいなものほど、

ビジネスという言葉が好んで使われてる感じさえある。

 

====

 

まあ詐欺の話になるとヒートアップしてしまいそうなので置いといて、

個人的に一番あかんと思うのは、卑しいことをして咎められたときに、

ビジネスだから。」って開き直る奴だな。

 

これはさすがに、都合がよすぎる使い方だと思う。

そんな万能な免罪符があってたまるか。

これじゃ、浮気がバレた主婦が

にんげんだもの

って開き直るのと、まったく同じじゃねーか。

 

武術に武道があるように、商いにも商道というのがあるらしいぞ。

「ビジネス」を商売の意味で使うこともどうかと思うが、

商売だから何やってもいいというのは、二重の意味で間違ってると思う。

 

 

まあそんなわけで、私は、「ビジネス」を連呼することは

わりと恥ずかしいことだと思うのだが、

なかでも特に「ビジネスパーソン」が、聞いてて一番恥ずかしい。

ビジネスは我慢しても、この言葉は無理だ。

頼むから、それだけはやめてくれー。

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5w6的「社会に役立つ」の意味

前回のプチン氏のような例外を除き、

5w6型の行動は、「社会の利益になること」が絶対的な基準である。

 

だが私がこれを言うと、私の性格をよく知る人ほど、

「いやいや、お前そんなイイヤツじゃねぇじゃん。

 お前のは、ただの保身のための建前だろ?」

と言いたくなってしまうという現象が起こる。

 

うん、まあ、たしかにイイヤツじゃないんだけどね。

てゆうか、むしろ嫌なヤツなんだけどね。

でも、社会の役に立つ・社会の利益になると思うことを行動しているのは

「心底」からそう思っており、

私の中では1ミリも矛盾していないわけですよ。

 

この感覚は、5w6同志ならけっこう共有できそうなんだが、他の人からは

何を言ってるんだこのアホが

としか言われないので、ふだんは説明をあきらめている。

 

しかし、ごくたまに、なんとなくわかってくれそうな人にだけ、

私は以下のような絵を描いて、説明を試みることもある。

 

(説明しても、10人に9人は「ぽかーん」って感じだが、

 10人に1人くらい、「それだ!!」って感動してくれる人もいる。)

 

 

【5w6のアイデア分類図】

・線の上側が「社会の益となること」、線の下側が「社会の害になること」

・原点(絵の中心)からの半径距離が「おもしろさ」を表わす

f:id:hizanori_neko:20220331224954j:plain

 

 

【以下、絵の説明】

 

私の脳みそは、様々な小粒アイデアをすごい勢いで発生する装置なのだが、

これらのアイデア

「社会の利益になること」と「社会の害になること」

に分けると、だいたい半分半分で出現している。

 

脳みそに「社会の益になるアイデアだけ出してくれ」と言っても、

脳は全然言うことを聞いてくれない。

私の脳みそは、基本「おもしろいかどうか」だけしか見ておらず、

善悪の基準などフル無視して、ランダムにアイデアを出してくるのである。

 

で、子供の頃は思いついたことを適当にやって、

そのうち2割くらいがベタ褒めされ、2割くらいはボコボコに叱られていたのだが、

10歳を過ぎてだんだん知恵がついてきた頃、

私はこの絵を描きながら、以下のように考えたのである。

 

私:

【僕は、思いついたことの1割くらいしか実行できてない。

 脳みそのペースが速すぎて、全部やるには時間がぜんぜん足りない。

 今までは、「せっかく思いついたんだから、やらな損や」みたいな

 感覚があって、せかされるようにアホな行動をしてたけど、

 結局どうあがいても「全部やるのは絶対に無理」なんだから、

 おいしそうなやつだけつまみ食いするほうが、得なんじゃないか?】

 

私:

【てことで、この絵の上半分のアイデアの中から、

 適当によさそうなのを選んで実行すればいいんじゃないか?

 そのやり方だったら、もっとアイデアが増えても「無駄」じゃないし、

 上半分だけに限定したほうが選びやすいし、

 何より、上側は途中で禁止されたり邪魔されたりしないから長期間遊べる。

 すげーいい方法じゃん!こうしてみよ!】

 

・・・てことで、私は自分のアイデア分類法に惚れ惚れして、

以後ずっと、おおむねそのように行動しているわけである。

 

他人様から見れば、私の行動は

人間が大好き!」とか「社会が大好き!

みたいなプラスの感情から出てきた行動ではなく、

むしろ

ウゼェ社会から叱られたり邪魔されるのにはうんざりだ

みたいな負の感情からから出てきている行動であるのは見え見えなので、

感情を重視する人が私を見ると、「何コイツ最悪!きもっ!」と思うわけである。

 

しかし、このアホブログを見てくれている人にはわかると思うが、

私は一度やりはじめたことを「メチャしつこくやり続ける」という傾向があるので、

私が「上半分から選ぶ」と決めた場合の徹底ぶりも、

なんとなく想像してもらえるのではないかと思う。

 

そんなわけで、一見矛盾するように聞こえるかもしれないが、

「めっちゃ嫌なヤツが、社会の利益を考えることを、誰よりも徹底して行う」

ということも、論理的にあり得ないことではなく、

つまり私の中では矛盾していないのである。

 

論理系の話なので、感情の人にはなかなかわかってもらえないわけであるが、

(まあ、わかってもらいたいとも全然思っていないのであるが、)

日本には「思いやりのある強盗」みたいなうんこ野郎が多すぎるので、

たまには私のような

「心は腐っているが、行動だけはちょっと善風味」

みたいなやつがいても、

行動が強盗のヤツに文句を言われる筋合いはないと、私は思うのである。

 

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ただ、前回プチンの話を書いていて少し思ったんだが、

これって、実はちょっと、やばい思考法なのかもしれんな・・・。

 

なぜかというと、たとえば「そのへんの木に火をつけて燃やしてみたい」

とかのしょうもない悪事はすぐ飽きて退屈になるけど、

「多数決の鬼になって、クソな政治家どもを全員しばいてみたい」

とかだと、わりとおもしろそうなので長期間楽しめてしまい、

「善悪的に微妙かもしれんけど、一番おもしろそうやからやってみたい!

っていう結論になってしまう奴が、いないとも限らないわけである。

 

あるいは、Ni型のアイデア貧者の人だと、

めっちゃおもろいアイデア思いついたけど、明らかに下半分系やな。

 でも別のアイデア考えるのめんどくさいし、下半分でもなんでもいいから、

 とにかく一番おもしろそうなコレを、死ぬまで実行しまくろう」

とか考える奴も、いないとも限らない。

 

私は自分の「アイデア分類法」を、少年のころから名案だと思ってきたが、

プチンのせいで、ちょっとだけ自信がなくなった・・・。

 

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(追記)

以上で終わりのはずだったんだが、

なんか読み返してみたら、ちょっと自分を美化してないか心配になったので、

バランスを取るために、本当に心が腐っている証拠のエピソードも書いておく。

 

★エピソード1「夜景」

  むかし、夜景のきれいな店で、妻と食事をしていた。

  熱心に景色を見ている私に、妻が言った。

  妻:「珍しいやん、ここの夜景がそんなに気に入ったん?」

  私:「えっ?夜景?

     いや僕は、この街を爆撃で焼くには何円必要かを計算してたんだけど」

  妻:「まじでドン引きやわ。食欲なくなった、どうしてくれる?」

  (※言い訳)

    私は当時会社員で、社内で「あらゆることを誤差25%で推算してみせる」

    とかテキトーなことを豪語してたので、地味にその練習をしていただけで、

    別に街を焼きたいとは心底から1ミリも思っていなかったのだが、

    妻いわく「練習のしかたがクズすぎる」とのことであった。

 

★エピソード2「誘拐」

    7歳の私は、テレビで誘拐犯が雑誌を切り貼りして脅迫状を書くのを見て、

    ナニコレめっちゃおもしろいと思い、さっそく妹と一緒に

    「じ・じ・い・の・命・は・あ・ず・か・っ・た。

     ぱ・ん・屋・の・横・の・電・話・ボ・ッ・ク・ス・に・百・万・円

     も・っ・て・こ・い。」

    という切り貼り脅迫状を複数作って近所にばらまき、大騒ぎになって

    捕まった。妻のコメント:

   「今では笑える話wとか思ってるかもしれんけど、ドン引きすぎて笑えません」

 

読んでる人にまでドン引きされたら嫌だから、この記事はあとで爆破するかも。

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恐ろしあについてのタイプ論

ミーハーな話題で恐縮だが、今日は世界をお騒がせしている

某R国の「裏地見る」氏について、勝手にタイプ論を書いてみたい。

 

名前を書いて殺されたら嫌なので、ここでは仮に「プチン」氏と

呼ぶことにする点をご了承いただきたい。

 

さて、件のプチン氏だが、

まあ顔を見ただけでだいたいISTPなんじゃないか的なことを

mbti好きの人なら誰でも想像するのではないかと思うが、

私は彼のエニアグラムが何なのか気になったので、ちょっと調べてみた。

 

すると、約千人のアメリカ人の投票の結果、

約7割の得票を得て「プチンは6w5だ」という結果だったのだ。

(なお次点は3割得票の7w8であった)

(ちなみに、ISTPであることは概ね満場一致という感じだった)

 

私はずっと、「プチンは普通にISTP5w4だろう」と思っていたので、

まさかの6w5という投票結果に驚いたのだが、

プチン氏が6w5であるという前提で、プチン氏の行動目的は何なのか、

矛盾点はないのかなど、あれこれと考えてみた。

 

で、約3日間ほど考え続けた結果、私は別の結論を得た。

 

それは、

「プチンはISTP5w6のような気がする」

ということである。

 

以下、その考え方について説明する。

 

========

 

まず大きな結論として、

もしプチンがISTPであるならば、T6というのはあり得ないということである。

T6とは「Siの人」という意味であり、第6Siしか持たないISTPがT6というのは

さすがにあまりにも無茶苦茶すぎる。

もしプチン氏が6w5であるならば、ISTPではないことが条件である。

 

次に、2番目に大きな結論として、

I型でありながらあのように出世したプチン氏は、

おそらく「典型的な天才」であろうということである。

すなわち、

プチン氏は、おそらく第2人格が異常発達している

と考えたほうが良い。

(※第2人格=mbtiの第3第4機能によって形成されるミニ人格)

 

すると、考えるべきパターンは以下の2つであろう。

 

(ア)プチン氏はISTPでありながら、INFJとしての才能を有するという可能性。

   すなわち、「強靭な肉体」と「騙す才能」を併せ持つ可能性。

 

(イ)プチン氏はINFJでありながら、ISTPとしての才能を有する可能性。

   すなわち、「宗教家の才能」と「冒険力」を併せ持つ可能性。

 

 

ここで、いったんタイプ分析を離れて、

現実社会におけるプチン氏の経歴(行動履歴)を見てみよう。

 

プチン氏は、ソ連崩壊によってKGBの職(東ドイツ駐在員)を失ってしまったあと、

失意状態で故郷のサンクトペテルブルク市へ帰郷した。

タクシー運転手などをして糧を得ていたが、法学生時代の恩師がたまたま市長をやって

いたので、その市長を訪ねていき、うまいこと副市長におさまったそうである。

(天才のプチン氏は、おそらく恩師のお気に入りであったことは想像に易い)

副市長となったプチン氏は、その職位を使って配給用の粉ミルク2千トンを横領し、

ついでにチーズとかもガメまくって、その売却金を「恩人」である市長にプレゼント

したことから、その忠実なポチっぷりが強欲で保身好きのエリチン氏の目に留まり、

一気に出世の階段を駆け上ることになったと言われている。

 

上記の情報がどこまで正しいのかは定かでない(決して正確ではない)が、

「ISTPかINFJかを判断できればよい」という目で見れば、

この情報は、プチンがISTPであることを物語っていると思われる。

(もしINFJなら、ガメた金を恩師にあげずに持ち逃げしそうと思うからである)

てことで、私は、「プチン氏は騙す才能を兼ね備えたISTP」と結論した。

 

ここまでわかれば、プチン氏のエニアグラムを考えるのは、もはや難しくない。

見るからにI型っぽい雰囲気の強いプチン氏は、T7(ウェーイ系)よりも

T5(ガリベン系)であると考えるのが自然である。

そしてプチンは騙す才能をもっているので、騙される天才である5w4ではない。

むしろ、あなどれない4力を持った5w6であると考えるのが妥当であろう。

 

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てことで、以下、プチン氏がISTP5w6という前提で、

プチン氏の目的や生き様について推測してみる。

 

 

私は「多数決」というものが大大大嫌いだが、

おそらくプチン氏も、もともとは多数決が大嫌いだったであろうと推測する。

 

多数決は、各人が自分のちっぽけな利益だけを見て投票するという、

いわゆる「衆愚」の状態を生んでしまう危険があまりにも大きい。

また多数決は、「虚言癖」とか「演技性障害」とかが多いF型に有利すぎる。

ロボット人間と称される馬鹿正直者のITPにとっては、

多数決というシステムは、あまりにも不利で、そして不安定だ。

 

そういう多数決社会への不信感が、おそらくプチン氏の根底にあったと思われる。

なぜそう思うのかというと、私も常々、そう思っているからである。

w6族というのは、「人の集団を信頼する能力が欠けている人種」なのだ。

 

だからこそ、私は会社というシステムに魅かれた。

経営学者であるドラッカー氏INTJは、その著書の中で、

愚かな政治から逃れる方法として、人は企業という自治体を作り始めた

と繰り返し述べている。

私は、このドラッカー氏の記述は、5w6族の思想を端的に述べた言葉であると思う。

これは決して、「企業は法律を守らない」という意味ではない。

法律が定める範囲内で、できるだけ政治の影響を受けないようにしたい、

人気取りのサルが多数決だの平等だのを振り回すレイヤーとは別の層で活動したい、

というのが5w6型企業の意思であろうと思うのである。(レイヤー思想)

 

しかしプチン氏の場合は、なまじ天才であったがゆえにINFJの才能を併せ持ち、

多数決の結果をうまく誘導できる能力」を持っていた。

だから彼は「小さな自治体を作る」というセコい逃げを打つよりも、

もっと正攻法で、政治という暴力に対峙する道を選んだのだと思われる。

 

そしてプチン氏は、

T5らしく「論理」を立て、w6らしく「現状に合わせた」結果、

【要するに、どんな手を使ってでも、多数決で勝てばいいんだろ?】

という、たいへん残念な結論に到達したのだと思われる。

この結論は、目的を明確化するという意味では「T5的な結論」であると同時に、

6力が完全にゼロになったら当然帰結する結論」とも言えると、私は思う。

 

 

ところで、ここでちょっと余談になるが、

私がこの世で最も嫌いな政治家は、スターリン氏ESTJ3w2である。

彼の下では、人類の男性は全員、彼のハーレムのための肥やしでしかない。

もしスターリンの世に生まれたら、私はどうするだろう?

おそらく逃げ出すに違いない(Ne的解決)。

 

しかし、NP族なら脱出を考えるだろうが、ISTPであるプチン氏はNeが乏しい。

一般に、Ni型の人間は、脱出という解法はあまり得意ではないように見える。

いや、いちおう脱出も考えて、それが「東ドイツ駐在員」だったのかもしれない

のだが、その方法も崩れ去った1991年、プチン氏はいよいよ詰んでしまった。

 

追い詰められたプチン氏は、おそらくここで悪魔に魂を売った。

5w6の「社会に合わせる」という基本理念と、腐りきったスター倫社会を

足し算した結果、彼の脳みそは「粉ミルクをガメて恩師にゴマをする」

という愚かな答えを出したわけである。

 

生まれながらのゴルゴであるISTPとしては、本当は、

スタ倫やらエリ珍みたいな【威張ったE型の悪徳代官】どもなんて、

漫画のように片っ端からM16で「ズギューン」とやってしまいたかったはず。

(それが彼らの理想だ)

しかし、失職した41歳のおっさんだったプチン氏は、そんな状況ではなかった。

いくら天才でも、理想を追える状況ではない。どう考えても不可能だ。

 

結果として、彼は魂を売り、

世間に嘘をつきまくって、4千トンの食糧を巧妙にガメた。

彼の天才的な第2人格がそれを可能にした。彼は市民に向かって、

ソ連が置いていった武器弾薬を売り、食糧の買い付け代金にしてはどうか」

と提案したらしい。

この素晴らしく人道的な案に、市民が賛成しないわけがない。

ソ連崩壊の余波で飢えきった市民は、プチン副市長に喝采を送った。

だが食糧は市民には届かなかった。

 

プチン氏の嘘に、1割の人は気づいたが、9割の人は気づかなかった。

9割が気付かなければ、気付いた1割の人が負けなのだ。

おそらく、プチン氏は確信していただろう。

「それが多数決というものだ」と。

 

私と同じ5w6族として、おそらく誰よりも多数決を嫌っていたであろう彼は、

自らが腐った越後屋となることで、見事に多数決の欠点を証明してみせた。

しかし同時に、社会の腐敗を加速させ、悪化させる結果になってしまった。

これは、社会の利益という建前を死守する5w6の行動原理に、完全に矛盾している。

典型的な「目的と手段の錯誤」である。

 

目的と手段の錯誤は、よくあることである。

しかし、無能な人が錯誤しても本人以外にたいした影響はないが、

なまじ天才だと、その錯誤は社会に大きな影響を与える。

天才の人は、目的をしっかり持ってもらわないと困るのである。

 

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以上、プチン氏がISTP5w6であるという話を書いてみた。

 

U国やR国での状況を伝え聞くに、

彼の第2人格は、ここにきて、もはや通用しなくなっているように見える。

彼はいま、得意の演説もむなしく、多数決の逆襲を受けている。

 

私が思うに、ISTP型の彼が「私腹を肥やして贅沢をすること」を

生きる目的としていたとは考えにくい。

むしろ、そんなのとは最も縁遠い性格のはずである。

しかし、実際はどうであれ、

彼は私腹を肥やすのが大好きな人だと過半数の人が判断」すれば、

彼は彼の作った多数決システムによって悪人と断定され、

魂を売った報いを受けなければならないのである。

 

その結果、もしWikipedia

  裏地見るプチン氏とは、贅沢ハーレムイジメが大好きな人物であり、

  崇拝するスター倫が作った人汁システムを復活させてウハウハしていたが、

  これに怒った是連好き・ジョン損・売電らによる正義のE型連合】によって

  天誅喰らわされ、わりと簡単に滅ぼされてしまったザコな陰キャである。

とか書かれたとしても、文句を言う権利はプチン氏にはない。

 

同じITP5w6の私としては、残念でならない。

(てゆうか、プチン野郎が滅ぶのは勝手に滅べばいいけど、その巻き添えでITPの

 地位まで下がるのは目に見えており大迷惑である。はよ負けれクソ野郎め)

 

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人間は、赤ん坊として生まれると、第1機能から第4機能へ、順に成長していく。

そして老いると、今度は第4機能から順に退化していき、赤ん坊に戻る。

だから、第3第4機能を原資とする第2人格の天才達は、

加齢とともに、一気に衰退していく運命なのだ。

 

プチン氏は69歳。

かつての天才も、もう赤ん坊に戻り始めてもおかしくない年齢である。

てゆうか、天才ほど、衰退も普通じゃないペースで進行するような気がする。

プチン氏は、第4どころか、第3まで死に始めてるのかもしれない。

 

私は天才ではないので、第2人格の才能など持っていない。

しかし、老いれば第4機能から順に死んでいくことは、私も同じである。

私の第4Feは、いつまで持つのだろうか。

それとも、もうすでに、だいぶ死んでしまっているのだろうか。

 

あと10年もしたら、ますます人間嫌いになってしまうのかな。

できればそうならないように、したいんだけどな・・・。

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てんぱり気質

こないだ、テレビで皇族の愛子様という人がしゃべっているのを初めて見た。

トチりながら話していたうえ、変なことを言っていたので、

私は翌日、会社のISFJ女性にその話をしたのだが、そこで思わぬ議論になった。

 

====

 

私「昨日、テレビで皇族の愛子様が話してるのを初めて見たんですけど、

  何度もトチって、てんぱってる感じでした。

  あのてんぱりっぷりは、たぶんISFJですよ、きっとw

  今度youtubeで見てみるといいですよ。」

 

ISFJ「え? 何を言ってるんですか。

   私も見ましたけど、どっちかというと、INTPさんぽくないですか?

   あんなフォーマルな場所で、”どこでも寝られます”とか攻めたこと

   言いそうなのは、むしろINTPさんのような気がします。

   ISFJさんなら、もっと無難なことを言いそうです。」

 

私「えっ、INTP?

  いやー、それは違うような。なんかてんぱってたし。」

 

ISFJ「てんぱり気質はISFJだけじゃないです、INTPもです!

  社長だって、得意分野の場所では落ち着いてますけど、

  ああいう不得意そうな場所では、結構てんぱってるじゃないですか。」

 

私「で、でも、髪の毛が、なんかストーンって感じの直毛でしたよ?

  INTPはうねうねした髪の奴が多い。」

 

ISFJ「社長の説では、髪の毛うねうね=積極奇異型(-A型)ということだったのでは?

  つまり、もしINTP-Tさんであれば、直毛でも別におかしくないかと。

  彼女はきっと、人の言うことの聞ける、常識ある人なんですよ。」

 

私「・・・。そういう可能性もあるかもですね・・・。」

 

====

 

とまあ、どうでもいい話なんだが、

ISFJ-Tのてんぱり気質を馬鹿にしようとしたらおもくそ逆襲され、

お互いにまったく根拠のない話論点ずれまくりの話で、

責められてしまったという話でした。

(なんか虫の居所が悪かったのかもしれない)

 

なお私周辺では「タイプ論で意見が分かれた場合は結論を出さない」という

決まりになっているので、話はここで終わりであるが、

言われてみれば、愛子さんはINTPっぽい感じもしないでもないかもな・・・。

 

てんぱり気質は、たぶん「E型には少ない特徴」で、程度の差はあれ

I型の何割かに該当しそうだから、INTPもてんぱる場面はありそうだな。

私の場合は、なんか自分で自分に変なプレッシャーをかけてしまうと

ダメなんだよなあ。

それにひきかえ、E型の奴らは、なんか異様に本番に強い傾向があるよな・・・。

 

・・・って、MBTIの話だと思って書いてみたけど、ほんとにどーでもいい話だな。

自分から進んで目立ちたがってる奴の話ならともかく、むりやり大勢の前で話を

させられた人を、こんなしょうもない話のタネにするのは、なんか申し訳ない気分に

なってきた。愛子さんごめんなさい。

(実は最初からそれを怒られてたのかもしれない)

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ついに検索で1位に来たぞ

以前、この過疎ブログが検索に全然出てこないので、ニゲェ氏に

「これはいったい、どういうことなのでしょう?

 クソとか基地外とかのNGワードを書きすぎだからでしょうか?」

と聞いたみたことがあった。

 

そのとき教えてもらったことを、地味にコツコツ繰り返した結果、

なんと、「intp5w6」で検索したら1位になるようになった!

ニゲェ氏に感謝を抱くとともに、私はたいへん満足である。

 

まあ、1位になったからと言って、ぶっちゃけ訪問数はたいして

増えていないのだけどね・・・w

いいんだよ、そんなことは。

 

=====

 

てことで、SEO的な面での不安を払拭させてくれたニゲェ氏へのお礼に、

私は、最近ニゲェ氏がドハマリしている「デイトレード」の話をしてみようと思う。

 

私がデイトレードを語ることの何がどう「お礼」になるのかは激しく疑問であるが、

以前「競馬で勝った話」に少し書いたように、

何しろ私は、ギャンブルの勝率がよい。

そして、その何よりの証拠として、会社がまだ死んでない。

 

ちなみに私の父は、4個目に共同設立(というか便乗)した会社で当たったが、

最初の3個はすべて即死状態で倒産していたことを考えると、はじめて作った会社が

いまだに死んでいない私は、「小粒な成功を高確率でゲットする」ことには

極めて秀でているのかもしれぬ。

 

また余談だが、私がはじめて事業をやったのは大学2年のときの寺子屋事業で、

しょぼいながらも器材をリースして生意気にも事務所を借り、近所のおばちゃん

とかを雇いながら月に50万ほどの売上を得て、卒業まで潰れなかった。

若い人から見れば規模感とかいろいろ微妙だと感じるかもしれないが、

最後まで潰れなかったという点では、私の「高打率な小粒力」も捨てたものでは

ないかもしれないと、密かに思ったりしている次第である。

 

てことで、私のやり方はおそらく「大成功」には遠いのだと思うが、

「死なずに続ける」という意味では何かの参考になるかもしれないので、

そのような私の考えをここに書いておいて差し上げたいという、

たいへん恩着せがましい企画である。

寛大なニゲェ氏が何かの参考にしてくれればうれしい。

 

=====

 

さて、まず最初に、私は多くのギャンブルに程良く親しんできたが、

株とか仮想通貨とかの相場系の博奕は経験がほとんど皆無なので、

私がニゲェ氏のブログで理解できたのは

「マーケットに対する理解」という記事だけであった。

(プログラム系はよくわからんが、ニゲェ氏がなぜデイトレードで儲かると

 考えているのか前から興味があったので、たいへんおもしろい話だった)

 

この記事を読んで、やはりニゲェ氏も実感しているのだと思ったが、

競馬でも相場でも、プログラムはただの道具であって、

ギャンブルの勝敗を決めるのはスキームなわけである。

そして私が言及できる点があるとすれば、それは

「どういうスキームなら勝てるか」、あるいは

「どうすれば勝てるスキームが見つかるか」だけであろう。

 

 

これについて、個人的な考えになるが、まず大きな結論として私は

「常用的に通用するスキームは存在しない」と思う。

しかし「ある時期だけ、強烈にランダム性が崩壊する時期」があり、

その短期間の時期にきちんと動けた人だけに勝機があると、

私は経験的に思っている。

 

ランダム性が崩れる時期とは、私の経験では、それはすべて

新しい投票方式(ゲームルール)が誕生したとき

であった。

相場系の場合は、「疫病」「飢饉」「戦争」などによってお金の大移動が

起こる時が重要だみたいな話を聞いたことがあるが、

経験主義の私には、そういう経験のないことはよくわからない。

私が知っているのは、ゲームのルールが変わったときに起こる、

人々の混乱ぶりだけである。

 

新しいルールができると、人はいろんな方法を思いつく。

しかし、何かを思いついたとしても、人間はすぐには動けないものだ。

事前に、何らかの土台を確保しているからこそ、

「いざというときに動ける」わけであり、

もし私に勝てる理由があるとするならば、

その準備を「異常に長く楽しめること」以外にない。

 

で、ルールの改変が起こったときに、

何も準備してなかった人がどういう行動を取るのかというと、

これはずばり

誰でも思いつくことをオリジナルだと勘違いして、安直な行動をする

のが常なのである。

このとき、人はおもしろいほど「同じこと」をする。

私は、ランダム性が崩れる原因は、ここにあると思う。

 

スキームが存在する時期に出会えるかどうかは、ぶっちゃけ「ただの運」である。

だが、その運を拾えるかどうかには個人差がある。

てゆうか、同額の種銭からスタートするという条件で言えば、

そこにしか個人差は起こらないと、私は思っている。

(書いてて思ったが、これってつまり「麻雀と同じ」ということなのかもしれない)

 

そういう意味では、ニゲェ氏が常に「スキルの習得」に主眼を置いていることは、

方向性としてはちゃっかり合っているのだろうなあと、私は思う。

うまくハマるスキームが見つかるまでは勝てない(というか勝てる理由がない)

のだろうと思うが、死なずにスキル習得を継続できるならば、

うまくタイミングが合う時が来る可能性は0ではない。

(というか、たぶん1に近い確率でチャンスは来るのだろうと思う)

 

 

しかし、私はニゲェ氏の記事のなかで、ひとつだけ強烈に疑問に感じる点があった。

それは、「人は利益よりも損失により敏感である」という記述である。

これは、私が競馬をやってたときと、おもっきし真逆の考えだったのだ。

 

私は競艇や競馬をやっていたころ、ギャンブル中毒者の特徴を

「脳内で未来願望と未来予想の混濁が起こっている人たち」

として捉えていた。すなわち、

「ギャンブラーは誰でも、イメージしやすい未来に囚われると、

そこに"失っても死なない金”をすべて突っ込まずにいられない」

という点に、私は着眼していたのである。

 

これは実際、仮想通貨をやっている人にも、ほぼ該当しているのでは

ないだろうか。

ギャンブラーは皆、「負けても0倍、勝てば10倍」的な考えを持っている。

負けたときに失うのが臓器とかであれば絶対にやらないことを、

10万や20万なら「1か月ほど労働すれば済むだけだ」と考えて、

軽い気持ちでやってしまう。

 

このことは、ギャンブラーのあまり利口でない習性であり、

こういう人には「利益よりも損失を気にする」という健全な特徴は当てはまらず、

むしろ「損失よりも利益に目が行く」と見るほうがよいのではと思う。

(意見が分かれると思うが、少なくとも私はそういう前提で作戦を考えていた)

 

従って、私がスキームを考えるのであれば、

(1)新しい投票方式が登場する時期にしかスキームは存在しない

(2)他者がはまりそうな「イメージしやすい未来」があるかどうかに注目する

という条件のもとで考えると思う。

 

この場合の「イメージしやすい未来」とは、いわゆるテレビニュースの相場解説

にあるような「こじつけ的な変動理由」とかのレベルの話ではなく、

もっと本能的な、「応援する馬が10馬身差でぶっちぎるイメージ」とか

「口座に金が振り込まれて仲間と喜び合う時のイメージ」とかの、

おもっきし欲望や願望に直結した事柄であって、

 

むしろ相場の変動理由的なのは短期的にはランダムでしかなく、

長期的には「0から始まり0で終わる」のがおよそのデフォであって、

少なくともINTPの時間感度では、変動理由的なのは勝機になり得ないと感じる。

 

(このへんはニゲェ氏も同じ考えっぽい。しかしニゲェ氏は私のように

 「欲望に直結したイメージが人々の行動理由である」とは思っておらず、

 「人は基本的に合理的な判断で動く」というなんとなくゲーム理論っぽい

 考え方なのかなと思い、そこらへんに大きな違いを感じた)

 

 

私が思うに、人間というのは、案外「強欲にはなりきれない」ものである。

口では千万億万の話をしていても、いざとなったら、手持ちの金を2倍にしようと,

非常にセコい行動に出るものだ。(←これは鉄火場に行けばよくわかる)

 

私なら、そのセコさを狙う。それが一番「起こりやすいランダム崩壊」だからである。

だから、たとえば「こうすれば確実に2倍になる」的なことを皆が思うときが

チャンスというか、そういうときにしか、私は勝てる気がしない。

 

あと蛇足だが、

(3)スキームを他人に教える人は存在しない

というのがすべての大前提である。これは逆に言えば、

「ガチ本気のスキーム以外はオープンにしても何の問題もない」

ということであり、このあたり、情報を適当に漏らしながら

ちゃっかりとスキル習得のための仲間づくりをしているニゲェ氏は、

「うまいことやるねぇ」と、陰ながら感心している次第である。

(私だったら、心配で誰とも話さず、スキルの習得が遅くなりそうだ)

 

ただ一方で、私は「スキームの発見は感性が研ぎ澄まされた時にしか来ない」

ように感じるので、いざというときに周囲の人の言葉で感性が乱され、

チャンスを逃してしまわないかという心配もあながち感じないわけではないのだが、

これはまあ、余計なお世話というやつだろうな。

 

というわけで、実際にやってるわけでもないので漠然とした話しかできないが、

そもそもやってないから話せるのであるから、そのへんはご容赦のうえ、

コード作業に疲れたときのコーヒーブレークにでもしてくれたら幸いである。

 

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(ニゲェ氏へ)

いちおう軽く読み直して適当にアゲサゲバランスできてると思ったのですが、

もし上から目線でむかつく的なのがあったら言ってください。謝罪して削除しまする。

あと、SEOのご指導ありがとうございました。

intp5w6による性格タイプ雑記ブログ

計測担当が来るかもしれない話

以前、エニアバランスのとれたチームを作るためにENTP7w6を招きたいという

話を書いたが、当てにしていたENTPが学術界へ去ってしまったため、

結局適当なENTPを見つけることができず、代わりにESTP7w6を一人採用した。

 

いちおうエニア的にはバランスで、意外な風を起こしてくれており、

お粗末な待遇にもかかわらずなぜか意欲的にやってくれているので、

投資額をかなり上回るリターンになりそうだと感じている。

 

が、さすがに開発力という点では、やはりENTPの足元にも及ばない。

いちいち指示しなくても、勝手にごりごり開発を進めてくれる人材が欲しい・・・。

 

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そう思っていたところに、九州に住む友人(Y氏とする)から電話があり、

うちで働かせてほしいという。

 

Y氏はNFJ型の人間で、

私が以前勤めていた会社で計測器や試験装置の設計・配線などを担当していた。

そして、鬱病になったとかで郷里に帰り、実家でパラサイトしていた人だ。

 

私は、このY氏とは、長い付き合いである。

かつて会社で製品の耐久試験中に大きな事故(物損のみだが億単位の損害)が起き、

それが「Y氏の操作ミスのせいではないか」と皆に疑われたことがあったのだが、

そのとき入社2年目だった私が「それは違うと思う」と頑固に主張し、

その冤罪を晴らそうと、涙目のY氏と一緒に何日も会社に泊まり込んだことがあって、

それ以来、Y氏は私をえらく慕ってくれているのである。

 

(実際のところは、Y氏は自分の名誉のために徹夜していたが、私はただ

 自分のエンジニアとしての直感を証明するためにやってただけであって、

 決して友情のためなどではなかったのだが、NFJ型の彼の脳内では

 私の行動は完全に「友情のため」だったことになっているようで、

 説明したが信じてくれない。なお事故の原因は7日目の早朝にY氏が発見した)

 

まあ私もいちおう感情はあるので、Y氏が私の退職時に声援をくれたこととか、

私の創業時に会社役員の妹さんを紹介してくれたこととか、何かと世話になったので、

会社の利益になる限りならば、できるだけ前向きに考えるつもりではあった。

 

ただ正直、いま欲しいのはT型であり、F型は微妙である。

というか、T/Fとか以前に、そもそも彼は病人である。

特技がなければ、間違いなく不採用とするところだ。

しかし、我が社では貴重な計測の専門であり、事故の怖さもよく知っているので、

「計測器やNC機(コンピュータ制御の加工機)の一部を丸投げできて便利かも」

という魅力は捨てきれず、悩ましいところだった。

 

そんなわけで、あれこれ考えた結果、私は、

いつもどおり本音オンリーのド直球で、正直な気持ちを回答した。

 

私:

「来てもらうのはやぶさかではないけど、雇用はしたくないです。

 だって、もし『鬱になった、労災だ』とか言われたら、僕は怒りで発狂死します

 から。友人といえど、あなたはその前科があるので、僕は信用してません。

 来るならペーパー会社を作って保険に入り、自分の身は自分で守ってください。

 僕はおもしろさだけは保証しますが、他は一切保証しません。」

 

私: 

「あと、これは言わなくてもわかってると思いますけど、

 以前の会社の研究部門と同じで、自分の開発したもので

 自分の食い扶持以上の売上を出せない場合は、容赦なく追放ですからね。

 あの会社と同じく、うちも『稼げない奴には研究をする資格なし』です。

 研究を楽しみたければ、適当にヒットを打って、余剰金で遊んでください。

 それができないなら、単調作業の部門にまわるか、去るかです。

 それでもよければ、計測屋が来るのはありがたいです。」

 

こんな感じで、あまり優しくない対応をしたのだが、Y氏の返事は

「おお、ありがとう!受け入れてもらえないかと思ってた」

だったので、どうやら来る気まんまんのようだ。

彼は、「ただ食うために働くのは、どうしても嫌」なのだそうだ。

つくづく、悪い意味でN型だよな・・・。

(まあ私も人のことは言えないが)

 

しかし、Y氏は長いパラサイト生活で脳みそがすっかり退化しており、

バカ丸出しの【N型病】になってしまっている。

たとえば電話で製造技術の話をしていて、やや脱線して医療器具の製造法の話に

なると、とたんに「日本の医療はうんぬんかんぬん」とかほざき出す始末。

 

私はそのたびに

「また退屈な話が始まった。そんなこと、どーでもいいっちゅーの。

 あのね、たとえば僕がワクチンを作ったとして、政府が僕からそれを買うと思う?

 費用や時間のリスクを賭けてまで、僕から買うわけないって、わかるでしょ?

 てことは、考えても無駄って、わかるでしょ?」

と、いちいち教えて、現実に戻してやらなければならない。

いくら友人のためとはいえ、忙しい時は説明するのがめんどくさくなる。

 

最近は、Y氏もいちおう自分のバカさを自覚できる程度には回復してきたようで、

「すまんすまん、また一般化が過ぎたようだ」

とか言うのだが、微妙にインテリぶった言い方が抜けていないぶん、

まだ完治とは到底言えなそうな気配である。

 

でもまあ、とりあえずパラサイトを抜け出さない限り完治なんてするわけなさそう

だし、完治を待っててもしょうがないから、とりあえず来てもらうとするか・・・。

もうすぐ補助メンバーの一人(20代)が出産で抜けて、やることは山ほどあるしな。

 

人道的な意味で言えば、本当は私のようなN型のところへ来るよりも、

ウォルマート(ESFJ)にでも就職して、壁に貼られた

「すべてを小さく考えよ」

の文字を毎日発声練習するほうが、

Y氏の脳みそにはいいのではないかと、思わないでもないんだけどな。

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宇宙は遠かった

なんか奇妙な感じの動画を見つけた。

 

小惑星探査機「はやぶさ」の動画なのだが、

ISTP5w4の兄のお気に入りだった「宇宙飛行士の歌」とミックスされていて、

なんとなく興味を持ったものの、私は最初、意味がよくわからなかった。

 

ニコニコ動画のコメントには「この映像と曲との組み合わせはピッタリだ!」

みたいなことが書かれているのだが、私には

「え?はやぶさ無人機だから、宇宙飛行士とは全然関係ないやん」

としか思えず、1ミリも共感できなかったのである。

 

しかし、周りの人に教えてもらって、ようやく意味がわかった。

「この動画は、はやぶさを人間だと思って見るんだよ」と。

 

あー、そういうことか・・・なるほど、たしかに!

何度か見ていると、だんだんはやぶさが「健気な生き物」に見えてきて、

かわいく感じるようになってきた。

(教えてもらわないとわからない、私の感受性の乏しさよw)

 

 

 

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ちょっと回想。

 

SF狂いの兄の影響もあったのか、私はかつて、はやぶさの運用をしている

JAXA(宇宙開発機構)に就職しようと思っていたことがある。

採用予定数は24名、受験者はたしか330人だったと思う。

大学に入る時から決めていた進路(JAXAへの就職者数も調べて入学)だったので、

私は学科試験は準備万全だったのだが、問題は面接だった。

 

いよいよ最終面接となり、私はびびった。

面接官が、「少年の頃から愛読していた本の著者」だったからだ。

私は、面接官の前に置かれた名札を見て驚き、そしてめずらしく緊張してしまった。

ふだんは、誰かに会うことで緊張することなどないのだが、

本というのは不思議な力があるものだ。

 

面接で、私は本当は

「僕はあなたの大ファンです。あなたの本を何度も読んで、ここへ来ました」

と言いたかった。

しかし、そういう発言をするような状況にはならなかった。

てゆうか、なんとなく最初から、「こりゃやべぇぞ、落ちそうだ」

っていう、アゲインストな雰囲気だったのである。

 

そして、私は落とされた。

皮肉にも、進路を決める理由となった本の著者に、不合格の印を押されたのだ。

 

結果通知が来たのは8月後半だった。私は途方に暮れた。

JAXAしか受けていなかった私は、もう行くところがない。

というか、どこへ行きたいのかわからない。

しかも世間に疎い私は、就職活動というもののやり方も、よく知らなかった。

周囲に聞いてみると、「え?今から就職活動?それは厳しいんじゃない?」との反応。

まるで、迷子になってしまったような気分だった。

 

困り果てた私は、仕方なく大学院の試験を受けて、修士課程に進んだ。

本当は早く仕事がしたかったのだが、それしかなかったのだ。

 

2年後、多少の処世術を身につけ、ずる賢くなった私は、再びJAXAへ来た。

私は「あふれる熱意」を訴えて、ついに内定を獲得した。

しかし実際は、気持ちは以前より冷めてしまっていた。

あこがれの面接官に招いてもらえなかったというのも、あったかもしれない。

私は、どうしようかさんざん迷った挙句、別の民間会社に就職した。

 

今、ずっと忘れていた宇宙開発の動画を見て、

あのとき入所をやめた理由が、なんとなくはっきりしてきた。

動画の最初のほう、ロケットを組み立てている人達の放つ「雰囲気」が、

私とはあまりに違いすぎるということだ。

なんとなく「そぐわない」。INTP5w6の私は、あの場所で、

6族になり切れない疎外感」を、強烈に味わっていたのだ。

 

宇宙士官候補生の曲を聞いて、ますますそう思った。

おそらく5w4型や7w8型が多いであろう「宇宙飛行士」は、任務は孤独でも、

まちがいなく皆と協力している。飛行士は開発チームの一員である。

それに比べて私は、大きなプロジェクトに参加するには、性格が勝手すぎる。

みんなで夢を叶えようみたいな雰囲気に、どうしてもなじめない。

最初の面接のとき、「やべえぞ」と思った正体は、これだったのだ。

 

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私は今日も、皆が帰った後、会社に一人残って、研究をしている。

自分が会社のためになると思うことを、自分がやりたいように、勝手にやっている。

大きなプロジェクトに参加できないのは少しだけ寂しいが、

私には、今のスタイルのほうが合っていると思う。

 

どこかで読んだ記憶では、INTPは「ノスタルジー」にはまるとよくないらしい。

ノスタルジーは、きっと第3Siから来るものだ。(第3はうんこ機能だ)

いつも通り、未来だけをみて過ごすほうがよい。

今日の実験は、思わずガッツポーズがでるような結果だった。

明日はもっとよい結果が出るに違いない。その作戦は、もう考え済みである。

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